札幌・円山あたりをうろうろしている
老夫婦ふたり暮らしの記録です




3月に入り、

リタイアをむかえる後輩から

夫に連絡が来るように。


面倒見の良いほうでは

なかった夫ですが

“リタイアの先輩“という

意味では役に立つことも

あるようで。


反省と自戒を込めて

私たちの経験を話しています。




年齢を重ねてむかえるのは
リタイアだけではありません。
身体の変化も否応なしです。
はたからみれば
ささいなことでも
本人は抱えきれないほどの
気鬱を感じていたりするから
なかなかやっかいです。

つらさを感じたら
医者にかかることも
ためらわないでください。

医者に症状を話すだけでも
自分の重荷をひととき
預かってもらえたような
気持ちになります。

この程度で…と躊躇して
ネットで悪い情報ばかりを
集めていては
内にこもるばかりです。

また、
相方から相談された場合、
茶化さないでください。
コトは、年齢や身体。
友人には言わないような
イジりや茶化しは
夫婦間でも厳禁だと考えます。

むかーし、結婚したとき
“うれしいことは、倍に。
 つらいことは、半分に。“
なんて言葉を
聞きませんでしたか?

うんうん、それはつらいね
と聞いてもらうだけで
泣けてくるほど救われる
こともあるのです。