あらすじ



出産育児を期に仕事を辞めた82年生まれのキム・ジヨン。幼い頃から様々な場面で不公平感と向き合ってきたジヨンは、やがて、自分の母親や友人が憑依したような言葉を発するようになる。ジヨンにその時の記憶はなく、夫のデヒョンには、『疲れてるだけ、大丈夫』という。心配したデヒョンは、一人精神科医に相談に行くのだが……




周りの言葉は、受ける人によっては時に心に突き刺さる事がある。


『早く結婚したら?』


『子供早く作ったら?』


悪意無く言う人もいるし、嫌味でわざわざ人を傷付ける人もいる。



女も男もなく、性別を超えて人間としてつながる社会が大事だと思う。