井崎バリスタ WBC 予選競技終了! | 丸山珈琲 オフィシャルブログ

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みなさま、こんにちは。
三代目 ブログ管理人です。


本日、ワールド バリスタ チャンピオンシップ(WBC)2013の予選で、日本代表として出場した丸山珈琲 井崎バリスタの競技はご覧いただけましたでしょうか。

少し競技時間の前後がありましたが、本日の日本時間13時15分頃から競技が始まりました。

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世界大会の競技は「英語」でのプレゼンだったため、日本語で井崎バリスタの競技のポイントを応援してくださいました皆様に、ちょっとだけ解説いたします。


今回、使用した豆は…
コスタリカのサモラ農園の豆です!

2012年の11月、実際に井崎バリスタが訪問し、とても感銘を受けた農園です。


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それはというと…
コーヒーは一般に、農園の標高が高ければ高いほどコーヒー豆が高品質になると言われますが、コスタリカであれば1500m以上ないとなかなかトップ・クオリティの豆を栽培できません。
そんな中、このサモラ農園の標高は1200mと低く、決して条件に恵まれているわけではないのですが、オーナーのフアン・ラモンさんが細かい施肥のオペレーションをし、生産処理も非常に手をかけたことにより実現した素晴らしいコーヒーです。


今回のプレゼンテーションのテーマは「うまみ」

日本人にはおなじみの味覚ですが、近年欧米諸国の料理関係者の間でも良く取り上げられるようです。

井崎バリスタの使用するサモラ農園の豆にはたくさんの「うまみ」があると、今回はコーヒーの中にあるうまみを中心にプレゼンしました。

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井崎バリスタがプレゼンの途中、「うまみ」を感じていただくために用意したドリンクがこちら(↑)

生の豆を低温で長時間焙煎することで、コーヒー化せずうまみを感じていただける豆に仕上げ、それをポルタフィルタに入れてエスプレッソマシンで抽出し、うまみを感じるドリンクとして提供ました。


また、シグネチャードリンクは、エスプレッソとブラックハニーニーペルガミーノのうまみのドリンクを合わせたドリンクです。


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▲ シグネチャードリンク


よりその魅力をお伝えするために、テーブルには、サモラ農園や旨味についてのカードを用意していました。


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プレゼンの更に詳しい内容やその思いやメッセージは、本人帰国後にまた直接ご紹介させていただきます。

今回は、三代目ブログ管理人より、応援してくださった皆様にプレゼンの大まかな内容をご紹介させていただきました!

予選の応援、みなさまありがとうございました!


*録画された予選競技はこちらでご覧いただけます。
http://new.livestream.com/wbc2013/Melbourne2013/videos/19601383


<結果が発表になりました>
井崎バリスタ、準決勝進出とはなりませんでした。
応援メッセージをいただいた皆様、ご支援とサポートをしてくださった皆様に御礼申し上げます。
準決勝へ進出された12名の競技者の方の、素晴らしく熱い競技が明日以降も行われます。
進出者皆様のご活躍を応援しております。