今後も注目のブルンディのコーヒー | 丸山珈琲 オフィシャルブログ

丸山珈琲 オフィシャルブログ

軽井沢を中心に店舗を構え、数多くのスペシャルティコーヒーを扱う丸山珈琲オフィシャルブログ




みなさま、こんにちは。
三代目 ブログ管理人です。


丸山珈琲では現在、グランクリュコーヒーをはじめとするシングルコーヒーを数多くご紹介しています。数えてみると何と21種類。このほかに、ディカフェやブレンドコーヒーもありますので、本当に多くのコーヒをご紹介できて、うれしく思います。

中米、南米、アジア、アフリカと、丸山珈琲では15カ国の生産国から計90を超える生産者やグループとお付き合いしており、多くのコーヒー豆をご紹介しています。


そんな中、新たにお付き合いをはじめた国のコーヒーが最近発売となりました。
それが「ブルンディ(ブルンジ)」です(↓)


大きな地図で見る



アフリカ中部の内陸にある国で、国土のほとんどが標高1,500m以上の高地にあり、ルワンダと同じく「アフリカのスイス」と呼ばれています。

アフリカのコーヒーと言えば、ケニア、エチオピア、ルワンダがよく知られていると思いますが、皆様はブルンディをご存知でしたか。
私は、コーヒーでブルンディを知るまでは、正直聞いたことありませんでした。

ケニアやエチオピアのコーヒーといえば、華やかな香りと甘味をともなった爽やかな酸が特徴的ですが、ブルンディはこれに負けない華やかさとしっかりとしたコクがあって、深煎りにするとホットチョコのような質感が楽しめます。


現在、丸山珈琲で販売しているブルンディのコーヒーは、こちらの3種類!

◯2012 ブルンディ COE1位 ブシンデ【中煎り】 コチラ
2012年の8月に初めてブルンディで開催されたカップ・オブ・エクセレンス(COE)で、見事初代チャンピオンに輝いた記念すべきコーヒーです。
オレンジ、ピーチ、ジャスミンの風味と黒蜜の様な甘い後味。
複雑な風味と心地よい重量感。

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲品評会(プレ大会)の様子


◯ブルンディ・ニャングゥエ【中煎り】 コチラ
ピーチ、ベリー、フローラルの風味。
クリーミーで滑らかな舌触りと奥行きを感じる酸の質。


◯ブルンディ・ンタランボ【深煎り】 コチラ
チョコレートやカシスの風味とエキゾチックな香り。
黒糖を思わせる甘い後味とベルベットの様な舌触り。


ブルンディは、近年飛躍的にコーヒーの品質が向上している注目の生産国の1つでもあり、そのカップ・オブ・エクセレンスでは17ものロットが入賞し、国際審査員の平均点数が90点以上のものにのみ与えられるプレジデンシャルアワードを上位3ロットが獲得しました。


丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲ ウォッシングステーションを訪問した丸山

ブルンディのコーヒーは、各村にあるウォッシングステーション(生産者がコーヒーチェリーを持ち込む生産処理場)単位で取引するのが基本です。丸山珈琲では2011年から買い付け始め、現在は一つのステーションと取引していますが、今後もその数を増やしていきたいと思います。


ブルンディのコーヒーを、ぜひお楽しみください。