今日は、ちょっと変わった話題を!!
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上の5つのロゴはみなさんもご覧になった事があるかと思います。
アメリカとヨーロッパにそれぞれスペシャルティコーヒー協会という組織があり、スペシャルティコーヒーを普及させる為、啓蒙活動を行う組織として、ロゴにあるそれぞれの世界大会を運営しています。
・World Barista Championship(ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ)
http://www.worldcoffeeevents.org/#&slider1=1
・World Latte Art Championship(ワールド・ラテアート・チャンピオンシップ)
http://www.worldcoffeeevents.org/#&slider1=2
・World CupTasters Championship(ワールド・カップテイスターズ・チャンピオンシップ)
http://www.worldcoffeeevents.org/#&slider1=3
・World Coffee in Good Spirits Championship(ワールド・コーヒー・イン・グッド・スピリッツ)
http://www.worldcoffeeevents.org/#&slider1=4
・World Ibrik Championship(ワールド・イブリック・チャンピオンシップ)
http://www.worldcoffeeevents.org/#&slider1=5
現在は、アメリカの協会が運営する大会、ヨーロッパが運営する大会と別に運営されていますが、今回『World Coffee Events(WCE)』という新しい組織をつくり、コーヒーに関する全ての世界大会を一元化し、運営するという動きがあり、カンファレンスが開催されました。
このカンファレンスは2日間で行われ、世界基準を統一し、現在の組織をさらに精度をあげると同時に、新しい組織もつくり、現状の改善、さらなるレベルアップを目標とし、大会の運営側とコミュニケーションを取り易くするという形になり、最新の正しい情報を世界に発信するという動きになりました。
そして参加者は、と言いますと、、
上写真中心は、2009 バリスタチャンピオンのStephen Morrissey(ステファン・モリシー)
*現在は2010 バリスタチャンピオンも在籍するインテリジェンシアに所属、今回のカンファレンスで、世界大会のジャッジを認定するJudge Certification Committeeに所属し彼の持つ知識、経験も大きく反映されています。
ちなみに、写真は我々全員にドリップでコーヒーを淹れてくれている所です。
右は今回のイベント開催、組織構築に大きく貢献している、Emily Oak(エミリー・オーク)オーストラリラ
*ナショナル・サポートという、新しい組織に所属し、世界各国へ正しい、最新情報を提供する組織の長でもあり、このWorld Coffee Events(WCE)の理事でもあります。
バリスタキャンプでもご紹介した、
●Fritz Storm(フリッツストーム) WCE理事 デンマーク
*審査委員を認定する組織の長であり、2002年 ワールドバリスタチャンピオンでもあり、現在はバリスタトレーナーとして、世界で活躍しています。今年も彼がトーレニングしたバリスタ達が世界大会へ出場します。
●奥は、Matts Johansson(マッツ・ヨハンセン)WCE理事 スウェーデン
*世界大会のルールや基準を決める為の組織の長、バリスタトレーナーでもあり、今回のコロンビアでのワールドバリスタチャンピオンシップには、トレーニングをした自国の選手が出場するそうです。
それぞれの組織に分かれ、議論を重ね、各組織での決定事項、今後の目標等々をプレゼンテーションを行いました。
中心でマイクを持っているのは、ニュージーランドチャンピオンであり、複数回世界大会に出場している凄腕。
Carl Sara(カール・サラ)は、自国でロースターカフェを経営し、今回の世界大会には、彼のお店のスタッフが出場します。
マイクの持ち方がさすが慣れています。国内大会は、もちろん世界大会では、MCや進行役を務める盛り上げ役として、みんなから慕われています。
その後ろには、カナダチャンピオンのMike Yung(マイク・ヤン)、先日行われたJBCでは、ヘッドジャッジを務めてくれました。
2人ともルールや基準を決める、『Rule&Regulation』に属しています。
Mike Yung(マイク・ヤン)の後ろには、このWCE会長のMark Inman(マーク)アメリカ
今回、このカンファレンスがアイルランドで開催されたこともあり、昨年のバリスタキャンプへの参加でもある、
Collin Harmon(コリン・ハーモン)アイルランドチャンピオン、ムードメーカでもあります。
彼は、今回アイルランドで開催されるという事もあり、朝から、一日中美味しいコーヒーを会場で淹れてくれました。
下は、カンファレンス2日目早朝に彼のお店に訪れた時のものです。
お店のオープン前に到着したにも関わらず、こころよく美味しいコーヒーを提供してくれました。
お客様をもてなす、ホスピタリティを非常に感じたひと時でした
と、くつろいでいる間に、続々とカンファレンス参加者が集まり、店内がにぎやかに、、
右にいる女性は、Roukiat Delrue(ルキア)(グアテマラ)彼女は、ナショナルサポートという、世界各国へ正しい、最新情報を発信する組織に属し、ロンドンでのワールドバリスタチャンピオンシップでは、ヘッドジャッジを務めました。
そのほか、ヨーロッパやアメリカのスペシャルティコーヒー業界をになう方々も沢山参加されました。参加者は、世界各国から、約30名程参加されました。
カンファレンス中は、それぞれの組織での会議が中心という事もあり、画像がお見せできないのが残念です。。。
カンファレンス終了後のパーティでは、
●左からEmma webster(エンマ)ニュージーランド、Carl Sara(カール)ニュージーランド、James(ジェームス)スコットランド
●左から、Emily Oak(エミリー)オーストラリア、Scott Conary(スコット)アメリカ
●Roukiat Delrue(ルキア)グアテマラ、Marc Dietric(マーク)イギリス、James(ジェームス)スコットランド
●Laura Lee(ローラ)アメリカ WCEの開催する、大会のスポンサーシップを担当、そしてMike Yung(マイク)カナダ
スペシャルティコーヒーの普及、啓蒙活動を積極的に行っている中心人物が世界各国から集まり、様々な議論がなされ、スペシャルティコーヒーの大会がさらに明確な目的を持ち、よりよい形になる素晴らしいカンファレンスでした。
また機会を見つけて、お届けします。
では、また
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