『渡り切れるかな?』
急いで信号に向かう僕☆
自分だけの返答と体の中の加速装置に信号を送る。
アスリートタイム☆
もう考えて無い、ただ走ってた。
30メートル位前から横断歩道にイン☆
良し☆
『アア“ッ!!』 (;゚Д゚)
すとー っつぷぅー☆(;゚Д゚)
横断歩道真ん中 おばあさん、
どう見ても渡れないよね?
交番の中に居るお巡りさん、
見えてない!
…・・・・・・
・・・・・・(;゚Д゚)
アスリートタイム終了☆
信号赤にチェンジ☆
急ぐ車達が獣のように
雄たけびを上げだした☆
思い出した☆
10代の頃は、この辺も
暴走族が活き活きしてた☆(^O^)
歩いていると
僕を指さしながら
楽しそうに
エンジン吹かしている奴もいた☆
『ドーン!』
ライオンモード降臨☆
右手でおばあさんの手を引き、
左手は交通ルールを
習ったばかりの小学生張りに
ピーンと指先を
上に掲げて☆
眼光だけは『戦闘モード☆』
ちょっとだけ延滞したけど、
無事におばあさん渡し成功☆
『ありがとうございます。』
照れくさくて
『いえいえ』と答えながら。
地下鉄の階段を駆け下りていくと。
ホームの奥から悲しいアナウンスが!
『発車します、
閉まるドアにご注意ください!』
…だよね(>_<)


