創造は混沌から生まれる。この論文を書いている2004年から、2011年の覚醒にいたる道程は、決して一直線ではないのである。覚醒された世界は、第5の夜のような破壊の時期を内包した、変容のプロセスを経てはじめて現れることができる。

 これはパラドックスである。つまり、世界経済を崩壊に導き西欧の政治的な覇権を崩壊させるプロセスこそまさに、覚醒された世界の出現を準備するプロセスなのだ。完全に覚醒した集合的な意識は、バランスのとれた意識を土台にしないと発達することができない。

なぜなら、過去5600年の間、人類がおかれたアンバランスな状態は、分裂した意識という、この時期を支配した意識の形態に原因があるからである。

 しかしながら、宇宙的な計画が完成する2011年以後に現れる覚醒した意識は、これまでに存在したいかなる意識とも異なっているだろう。歴史は覚醒された意識を持つ偉大な人物や、精神的な進化(アセンション)を果たしたと思われる人々の記録に満ちている。

だが、個人的には私は、こうした偉大な人物達の到達した意識の水準は、彼らが生きていた時代を支配していた創造の場(マヤカレンダーのそれぞれのアンダーワールドのこと)にさまざまな意味で拘束されていたと思う。

 2011年になってはじめて、人間を神的な力から引き離していたべールが撤去され、ユニバーサルアンダーワールドの超精神的な領域がわれわれに開かれる。

ある意味でこれは、人間に関するまったく新たな科学が誕生することを意味している。意識の覚醒ははじめて、よくバランスのとれたグローバルな創造の場(アンダーワールドのこと)で行われるのだ。これは間違いなく、これから覚醒されて行く宇宙的な意識の深さと広さに甚大な影響を与えるはずである。
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以上は2/22の「ヤスの備忘録」よりコルマン博士の2004年執筆の論文抜粋。

PCも携帯も瞑想音楽も何でもあるのだから、あらゆるものを利用して自分の意識の周波数~焦点意識の変容に努めないとアカン。時間は待ってくれぬ。

いくら頭で理解しようとしても無意味。それ自体が焦点外れ。体験あるのみ。

生活することが基盤ゆえおカネはせっせと稼いだらいいし、真面目に取り組みながらも生活が苦しい人には自分の出来る範囲で応援してあげたらいい。