vol.85 「た」現る 第8の巻 足立区ブラ 北千住界隈&西新井大師に現る | 旅ブログ Wo’s別荘

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本年初登場、「た」ですw叫び

 

久々上京してきた「た」、本人の希望により、今回は足立区ブラへ行きます走る人

スタートは、↓Woの部屋近く(※当時)、JR大森駅から電車
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大森駅といえば、開業直後の鉄道の車窓から米人学者が発見したという『大森貝塚』が有名ですが、駅ホームに↑"日本考古学発祥の地"碑があります。

そんな大森駅をあとに、京浜東北~常磐線と乗り継いで北千住駅へヒツジ


「た」と街ブラすると、大抵ハプニングやトラブルの一つや二つはあるんですがw、この日まず最初のハプニングは、「た」ではなく僕でしたあせる。それとは~↓
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出口で、僕が自動改札に入れた都区内パス(※JR都内一日乗車券)が、"券づまり"を起こしましたw叫び

 

それもなんとか乗り越えw、北千住駅あせる
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↑北千住駅周辺の地図ですが、地図でみると、2つの川に挟まれ、目玉のような形にも見えます。足立区の玄関である北千住ですが、荒川と隅田川に挟まれている地形に位置しています目
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この日、あいにくの小雨模様でしたが・雨

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「た」が好きな下町の佇まいの北千住、しばし駅前を探索走る人

 

北千住駅にはJR/メトロ(2線)/東武/つくばEX、4社5線が集まる都内有数のターミナル駅ですが、しかし↑改札を出ると、下町風情がまだまだ残っていますキラキラ
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↑突然「た」、公衆電話を取る。どうしたのかと聞いたら、「雨を止ませてくれと都知事に言う」らしい(汗)あせる

この日までの数日は、都内は連日空気カラカラの冬晴れ続きだったのに、この日に限って朝から冷たい雨雨

まぁ関西からせっかく来た「た」の気持ちわからなくもないけど、彼の日頃の行いの結果でしょうw
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機嫌を直させるため、↑早めに昼食を食べさせるw割り箸

さぬきうどんに舌鼓を打つ「た」ラーメン

 

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北千住散策を終え、次は東武へ乗り換えて移動します。

携帯で↑どこかへうれしそうにメールしている「た」手紙
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東武伊勢崎線(※スカイツリーライン)の普通車は、東京メトロの日比谷線から直通、同線の各駅停車として運転します。急行/特急は浅草方面からここで合流し、館林方面へ向かうので、東武も実質ここが結節点のようになっています電車

 

普通に乗り、西新井駅で降りると~
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西新井で、ここから出ている支線・大師線に乗換えリサイクル

2両編成、ワンマン電車で運行しています。

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西新井~大師前間、1駅だけの大師線。終点・大師前駅は無人のため、切符は↑大師線乗換口(※連絡改札)で集札するシステムになっています。なかなか合理的ひらめき電球

逆に、大師前から乗った場合は↑が改札口になり、同線分の運賃はここで自動的に引き落とされます。兵庫県のJR和田岬線等、1駅だけの盲腸線で採用されている収受方式ですクリップ


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発車しましたカメ

↑携帯を目に当て、意味不明な行動をする不気味な「た」wガーン
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大師前駅に到着、↑広いホームを持ち、風格も感じられる、盲腸線としては破格な駅です星

これから行く西新井大師の最寄り駅なので、初詣等での人出にも対応するよう広々と造っているようですねこへび

 

あと、大師線こぼれ話ですが、東武は当初、西新井から上板橋まで延伸し、東上線と接続する計画だったそうです。仮称"西板線"という名でしたが、開通したのはこの大師前までの1駅だけで、その後関東大震災の復興等や建設費の問題から断念。もし実現していたら、池袋と足立を結ぶ23区北部の大動脈になっていたと思うんですが、残念な限りです汗

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そんな大師線ですが、現在は大師さんへの参詣や地域の足として活躍、さすが都内という事で安定した乗客がありますヒツジ
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前述の通り現在無人駅ですが、昔は駅員さんがいたと思われ、事務室や↑昭和チックな有人改札口も残っていました時計

 

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大師さんへお参りします男の子
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駅からすぐ、↑西新井大師です。正式名は五智山総持寺といいます(※真言宗)
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↑本殿です。なかなかの大きさ。

西暦826年、弘法大師が当地を通った際、霊託により創建したと伝わる古刹ですクローバー

川崎大師等と共に"関東三大師"と数えられ、お正月は初詣で大変な人出になります。この日、北千住から雨が降り続いていますが、寒さで雪に変わってきました雪

しかしこんな天候にも拘らず、↑沢山の参拝者ですあせる
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↑「た」も参ろうとするが・
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結界に足を踏み入れ苦しむ、煩悩だらけの「た」wあせる
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↑写真ではわかりにくいですが、本堂内には沢山の参詣者が入っていて、同寺の特色である"お護摩"が厳修されています。

厄除をはじめ、健康や心願成就等あらゆる願いを、ご本尊である十一面観音様に善男善女が祈願します。
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本堂の脇に、↑鮮やかに花をつける巨木がありましたひらめき電球

時節柄、梅かな?と思って近づいてみると・
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寒桜でした桜

↑看板によると高さ6m、2月上旬から3月中旬まで長期に亘って咲くとの事で、都内の寺では他に類をみない珍樹だそうです音譜
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↑可憐に咲く桜と似つかわしくない↑「た」w叫び
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みぞれ混じりの雪が、次第に強くなってきました雪

いかに「た」の普段の行いがわるいかよくわかりますw

 

山門を出て、参道へカメ
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参道にはあちこちに、↑草団子のお店が。大師さん名物のようですお団子
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その中の一軒で、「た」は↑焼きたての煎餅を購入しっぽフリフリ

パリパリッと、美味しそうにその場で食べるw
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↑レトロな看板のお店もキラキラ


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大師前駅へ戻ってきましたリサイクル
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又々突然、公衆電話をかけようとする「た」

聞くと、「都知事に"この寒さ何とかしてくれ"と電話した」との事wドクロ

それを聞いて僕はますます寒くなります目
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東武に乗り、再び都心方面へ電車

 

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そして~
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浅草まで戻ってきましたかたつむり
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「た」と浅草へ、といえば、又々↑"神谷バー"さんへ赤ワイン

日中に紳士淑女が堂々と飲める、有難い場所ですw
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デンキブランを美味そうに飲む↑「た」カクテルグラス

寒い中歩き回ったので、ようやく落ち着きの表情にさくらんぼ

 

この後、さらに別の店でメートルを上げた「た」、店を出た後、どこへともなく消えてゆきました星空

次はいつ現れるのか?お楽しみに^

 

 

 

 

 

 

(※2022.4  2024.2 文一部修正)