本年初登場、「た」ですw
久々上京してきた「た」、本人の希望により、今回は足立区ブラへ行きます
大森駅といえば、開業直後の鉄道の車窓から米人学者が発見したという『大森貝塚』が有名ですが、駅ホームに↑"日本考古学発祥の地"碑があります。
そんな大森駅をあとに、京浜東北~常磐線と乗り継いで北千住駅へ
「た」と街ブラすると、大抵ハプニングやトラブルの一つや二つはあるんですがw、この日まず最初のハプニングは、「た」ではなく僕でした。それとは~↓
出口で、僕が自動改札に入れた都区内パス(※JR都内一日乗車券)が、"券づまり"を起こしましたw
それもなんとか乗り越えw、北千住駅へ
↑北千住駅周辺の地図ですが、地図でみると、2つの川に挟まれ、目玉のような形にも見えます。足立区の玄関である北千住ですが、荒川と隅田川に挟まれている地形に位置しています
この日、あいにくの小雨模様でしたが・
北千住駅にはJR/メトロ(2線)/東武/つくばEX、4社5線が集まる都内有数のターミナル駅ですが、しかし↑改札を出ると、下町風情がまだまだ残っています
↑突然「た」、公衆電話を取る。どうしたのかと聞いたら、「雨を止ませてくれと都知事に言う」らしい(汗)
この日までの数日は、都内は連日空気カラカラの冬晴れ続きだったのに、この日に限って朝から冷たい雨
まぁ関西からせっかく来た「た」の気持ちわからなくもないけど、彼の日頃の行いの結果でしょうw
機嫌を直させるため、↑早めに昼食を食べさせるw
さぬきうどんに舌鼓を打つ「た」
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北千住散策を終え、次は東武へ乗り換えて移動します。
携帯で↑どこかへうれしそうにメールしている「た」
東武伊勢崎線(※スカイツリーライン)の普通車は、東京メトロの日比谷線から直通、同線の各駅停車として運転します。急行/特急は浅草方面からここで合流し、館林方面へ向かうので、東武も実質ここが結節点のようになっています
西新井で、ここから出ている支線・大師線に乗換え
2両編成、ワンマン電車で運行しています。
西新井~大師前間、1駅だけの大師線。終点・大師前駅は無人のため、切符は↑大師線乗換口(※連絡改札)で集札するシステムになっています。なかなか合理的
逆に、大師前から乗った場合は↑が改札口になり、同線分の運賃はここで自動的に引き落とされます。兵庫県のJR和田岬線等、1駅だけの盲腸線で採用されている収受方式です
大師前駅に到着、↑広いホームを持ち、風格も感じられる、盲腸線としては破格な駅です
これから行く西新井大師の最寄り駅なので、初詣等での人出にも対応するよう広々と造っているようです
あと、大師線こぼれ話ですが、東武は当初、西新井から上板橋まで延伸し、東上線と接続する計画だったそうです。仮称"西板線"という名でしたが、開通したのはこの大師前までの1駅だけで、その後関東大震災の復興等や建設費の問題から断念。もし実現していたら、池袋と足立を結ぶ23区北部の大動脈になっていたと思うんですが、残念な限りです
そんな大師線ですが、現在は大師さんへの参詣や地域の足として活躍、さすが都内という事で安定した乗客があります
前述の通り現在無人駅ですが、昔は駅員さんがいたと思われ、事務室や↑昭和チックな有人改札口も残っていました
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大師さんへお参りします
駅からすぐ、↑西新井大師です。正式名は五智山総持寺といいます(※真言宗)
↑本殿です。なかなかの大きさ。
西暦826年、弘法大師が当地を通った際、霊託により創建したと伝わる古刹です
川崎大師等と共に"関東三大師"と数えられ、お正月は初詣で大変な人出になります。この日、北千住から雨が降り続いていますが、寒さで雪に変わってきました
しかしこんな天候にも拘らず、↑沢山の参拝者です
「
↑「た」も参ろうとするが・
結界に足を踏み入れ苦しむ、煩悩だらけの「た」w
↑写真ではわかりにくいですが、本堂内には沢山の参詣者が入っていて、同寺の特色である"お護摩"が厳修されています。
厄除をはじめ、健康や心願成就等あらゆる願いを、ご本尊である十一面観音様に善男善女が祈願します。
本堂の脇に、↑鮮やかに花をつける巨木がありました
↑看板によると高さ6m、2月上旬から3月中旬まで長期に亘って咲くとの事で、都内の寺では他に類をみない珍樹だそうです
↑可憐に咲く桜と似つかわしくない↑「た」w
みぞれ混じりの雪が、次第に強くなってきました
いかに「た」の普段の行いがわるいかよくわかりますw
山門を出て、参道へ
参道にはあちこちに、↑草団子のお店が。大師さん名物のようです
その中の一軒で、「た」は↑焼きたての煎餅を購入
パリパリッと、美味しそうにその場で食べるw
↑レトロな看板のお店も
大師前駅へ戻ってきました
又々突然、公衆電話をかけようとする「た」
聞くと、「都知事に"この寒さ何とかしてくれ"と電話した」との事w
それを聞いて僕はますます寒くなります
東武に乗り、再び都心方面へ
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そして~
浅草まで戻ってきました
「た」と浅草へ、といえば、又々↑"神谷バー"さんへ
日中に紳士淑女が堂々と飲める、有難い場所ですw
デンキブランを美味そうに飲む↑「た」
寒い中歩き回ったので、ようやく落ち着きの表情に
この後、さらに別の店でメートルを上げた「た」、店を出た後、どこへともなく消えてゆきました
次はいつ現れるのか?お楽しみに^
(※2022.4 2024.2 文一部修正)