ぴのは歩いていた
重い表情から、ぴのは考え込んでいる様だった
「お家の中だから風なんて吹いてないでしょ!
シュシュを使って遊ばないの!!
こっちにおいで、綺麗にしてあげるから」
「あちゃ~でしゅ!
“詩人の魂ごっこ”をちてただけでしゅ!
せっかくいい気分だったのに~
むーでしゅ!」
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重い表情から、ぴのは考え込んでいる様だった
ぴのは立ち止まり、小さな体いっぱいに広がった
疑問についてもう一度考えてみることにした
僧院の奥で道を探すかのように
頭を固め、静かに目を閉じた
長い時間が過ぎて行った
そして、自ら頭の戒めを取り、呟くのだった
「風は何処から吹いて来るでしゅか?
「お家の中だから風なんて吹いてないでしょ!
シュシュを使って遊ばないの!!
こっちにおいで、綺麗にしてあげるから」
「あちゃ~でしゅ!
“詩人の魂ごっこ”をちてただけでしゅ!
せっかくいい気分だったのに~
むーでしゅ!」
たんに、頭がボサボサのぴのちゃんでした
まあにゃさんに綺麗にしてもらおうね♡
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