来週末は、母の日ですね。
日本にいる母と電話で話すのは、だいたい2週間に1度。
すでに60代後半の母ですが、「今が人生の中で1番忙しい!」らしく、公私共に充実しているようです。
2日前のこと、母から電話がありました。
「こわい夢をみた」と。
話を聞いてみると、
「3歳くらいのあんた(私)と、どこか青っぽい通りを歩いてて、あんたが急に消えちゃったの。探しても探しも見つけられなくて、怖かった 」
で、心配になって電話をくれました。
以前にも、母と私は似たような経験をしており、それを思い出したそう。
それは、私が小学校低学年くらいの頃。家族で、当時アメリカにいた叔母を訪れがてら、アメリカ旅行へ行きました。
旅行の途中で、私たちは、LA・アナハイムにあるディズニーランドを訪れました。
https://disneyland.disney.go.com/en-ca/destinations/disneyland/
母は、昔から歩くのが速く、「とろとろ歩く奴は嫌いだ」と言うほどチャキチャキ動きます
ディズニーランド内は、人混みがすごく、さすがの母もそこまで速く歩いてはいなかったと記憶しています。
それでも小さかった私は、母と兄弟の背中を追いながら、人混みの中を必死に歩いていました。
しかし、急に家族の姿が見えなくなり、私は迷子になりました。
絶望中の絶望
異国の地🇺🇸で、言葉もわからない。小さかった私は、どうすることもできず、泣きました。
しばらくすると、ディズニーのポロシャツを着たスタッフらしきお兄さんが、泣いている私のところへやってきました
お兄さんとの会話は覚えていませんが、30年近く経った今でも彼の顔は覚えています。
園内アナウンスをかけてくれ、家族が私を迎えに来てくれました。
家族と再会できた後。
なぜか母に、
「なんでちゃんとついて来なかったの!!」
と怒られた記憶があります。
“えぇ!私のせいなの?”
と、かなり理不尽に感じましたが、泣き疲れたいたせいか、何も言いませんでした。
今では笑い話ですが、こわかった経験です。
母と電話で話した翌日(昨日)。夫が臨時収入が入ったからと、ルンルンでオーダーした中華料理たち。
いい香りと想像以上の量に、しばらく2人で雄叫びをあげていました。
特にGinger Chicken(写真上段中央)とカシューナッツ+野菜炒め的なもの(下段右)が美味しかったです。
もちろん2人で食べ切れるわけもなく、残りは私たちの来週からのランチ&夕飯になりそうです。