私は、カナダで車を運転したことがありません。

 

 

なぜかというと、ただただ運転したくないからです(理由はまた別の機会に)真顔

 

 

ピアソン空港へ行く際や何か大きなものを運ぶ場合は、義父母が車を出してくれています。

 

 

日本にいた時の通勤は、もっぱら自転車を使用していました。自転車 

 

 

運転自体が特に好きではなかったですし、必要性がなかったからです。

 

 

 

現在の日常生活の移動は、公共交通機関(TTC)もしくは、歩きが主です。ランニング

 

 

 

トロントの街で横断歩道の信号待ちをしていると、

慌ただしく歩行者用信号のボタンを押していく人を頻繁に目にします。

 

 

 

中には、ボタンと信号待ちをしている私との間に割り込んでまで、ボタンを押したがる人もいます。

 

 

 

ごくまれにですが、

 

“お前、ボーっと立ってるけど、ちゃんとボタン押したんか?” 真顔

 

みたいな視線を送ってくる人もいます。笑

 

 

 

おそらく、ボタンを押すほとんどの人たちは、

ボタンを押せば、歩行者用の信号が早く青に変わると思っている様子です。

 

 

 

実際のところ、ボタンを押したところで大抵の場合は何も変わらないのに。

 

 

 

今のところ、街でよく見かけるのは、この青文字のボタン。

 

 

 

 

見かける機会は少ないですが、市街地や人通りが少ない交差点では、たまに黒いバージョンもあります。

 

 

 

 

青文字と黒文字、2つのボタンの違いは、表示を読めばわかります。

  

 

 

青文字(一番上の写真)方は、視覚障がいのある方たちのために音でガイドする目的で設置されています。

 

 

 

なので、歩行者用の信号を赤→青に変えるものではないんです。

 

 

 

一方で、黒文字の方は、歩行者用信号を青へ変えるものです。

 

 

 

 

青い表示の視覚障がい者用のボタン - Accessible Pedestrian Signal (APS)は、ボタンを3秒以上押し続けることが必要だそう。(知りませんでした)

 

 

渡ることができる方向(南北 or 東西)で音の種類が変わり、進行する際の助けと事故防止につながるようです。

 

 

 

私は、家族や友人の中でもせっかちな方ですが、トロントの人たちも大いにせっかちな気がします。

 

 

 

文化の違いか、習慣の違いか、ただの性格か、はたまたストレスレベルが影響しているのか。

 

 

 

セカセカしなくていい場面でも慌ただしくしている人たちを見ていると、

逆にこちらは冷静でいられることが多いです。ロボット

 

 

 

たまたま見た横断歩道に関連したYouTubeのショート動画。

 

 

くすっとヒヤッとが混ざってました。