トロントの地下鉄事情 #2
トロントの地下鉄は、TTC (Toronto Transport Commission)によって運営されています。TTCは、地下鉄のほかにもバスとストリートカー(路面電車)を提供しています
TTCを使用して感じることは、日本の公共交通機関がいかに優れていて、私たちが恵まれているかということ。
TTCを通勤&通学で毎日利用して、いろいろな経験をしてきました。
頻繁に起こるトラブルとしては、
- Medical Emergency
乗客に体調不良や急変が起きた場合
- Security issue
危険な人や物が発見されは場合
- Mechanical issue
乗り物または機材に関わる問題
上記のシチュエーションにより、地下鉄がしばしとまる(pause)、問題の起こった駅をスキップして運行(bypass)、特定の駅から先へ進まない(terminate)などが起こり得ます。
自分の目的駅が巻き込まれた際には、かなりの痛手です。なんせ、降りたい駅で降りれずに歩くはめになったり、目的の路線へ乗り換えることができなくなります。
一番困るのは、駅と駅の間で停まってしまい、しばらく地下鉄自体が動かないパターンです。約束に遅れそうな場合に、“ごめん、遅れそう”と相手に連絡したくても地下なので連絡することさえできません。
以前に日本にいる姉と通話で連絡する約束があった際に、“Traffic congestion”のアナウンスが地下鉄車両内であり、姉に地下鉄が渋滞してるから約束の時間に遅れそうと伝えたところ、「どうやったら地下鉄が渋滞するん!?」と。
ええ、その通りです。
車を運転しない(したくない)立場からすると、利用できる公共交通機関があるだけでもありがたいことなのですが、Mechanical issuesだけでも改善してほしいところです
![電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/673.png)