旦那が完全にお酒をやめてから、10年余り

それまでは一時的に断酒して、また戻りの繰り返し

身体からアルコールが抜けることがないような生活でした

若い頃は朝帰りが当たり前で、毎日夜出勤、完全に昼夜逆転

その頃はまだ体力もあったので、体裁を保つ程度の仕事(義父が健在でしたから)

モラで依存症なので、立ち向かった時もありましたが

聴く耳を持つはずもなく

最期は家で、夜中まで延々と飲み続ける姿に付き合わされていましたね

で、潰れるまで飲み続ける生活(泣きながら・・・)

普通なら金銭的に生活が破綻するのですが

二代目跡取りおぼっちゃまで育っているので

義父母が全て尻拭いをするわけですね

で、鬱状態になって、何件も心療内科に行き(当の本人も抜け出したい気持ちはあるんですよね)

 

それが娘が中学、息子が高校の3年間

家の中は酷かったです

 

で、心療内科から提案されたAAっていうアルコホーリクス・アノニマス?っていう集まりに

夫婦で参加

大概は家族に見捨てられ、1人で参加の人が多いのですが

アルコール依存症は、家族の病気でもあるとの考えもあり

(ちなみに、全く知らなかったけど姑もアルコール依存症でした)

AAの集まりでは、完全に私だけアウェイな感じでしたね

そこで主催していた人も

断酒して30年ほど経っても、関わることで保っていると

もちろん自営で仕事もされていますが、お酒は飲みません

 

死ぬか断酒するかの選択です

でも、飲酒以外は何をしても良いのです

 

山口達也さんが生きる選択をしたのなら

お子さんたちに、頑張る姿を見せてあげて欲しいです