2月24日水曜日入荷

兵庫県豊岡市 こうのとり育むお米(こしひかり)
 
 兵庫県北部の但馬(たじま)地区にある豊岡市では国の天然記念物であるコウノトリの保護・増殖をしています。豊岡市は人と自然が共生できる環境づくりに心がけています。こうのとり米とは、コウノトリが住みやすい環境作りの一環として作られたのがこのお米です。コウノトリの餌となる小動物との共生のとことんこだわっているため、農薬の使用回数は最低限におさえています。毒性も低いものを使用しています。また、稲を栽培していない期間(稲刈り後)も田んぼに水をいれ、コウノトリの餌となる小動物が生息できる状態にしています。そうすることで、野生復帰するコウノトリがいつでも羽を休めることが出来るのです。



島根県簸川郡斐川町産 きぬむすめ

 【キヌヒカリ】を母に、【祭り晴】を父として、九州沖縄農業研究センターで育成された良質良食味な新品種で、炊き上がりが白く、また、光沢が豊かで、粘り、甘みの強いお米です。

その優れた特性にいち早く着目した島根県が、全国に先駆けて奨励品種として採用したとの事だそうです。
2006年より本格栽培がスタートし、2007年には、お米のコンクールで金賞受賞に輝いたお米です。


2月13日土曜日入荷

宮城の幻の米 かぐや姫

 天授の米 かぐや姫

平成5年、東北地方は大冷害にみまわれ、ほとんどお米が実りませんでした。そんな中、ササニシキの水田でひときわ背が高く、完全に実った3本の穂が見つかりました。
 ササニシキが突然変異して誕生したのが「かぐや姫」で、平成11年3月に品種登録されました。
 普通の稲は穂が出てから40~50日で成熟しますが、「かぐや姫」は60~70日かけてじっくり成熟する超晩生品種です。粘りと甘みが強く、一粒一粒にうまさが凝縮されています。まさに「天から授かったお米」です。
 栽培が大変なため生産面積は12haとごくわずかですが、生産者グループ「竹取倶楽部」がこの希少品種を大切に育てています。

10ほど前にかぐや姫の存在をしりました。このお米を紹介した 何故か作者不詳のHPもあったのですが、今ではNot Found状態、ずぅっと気になっていたお米が昨年、宮城県石巻で作られていることを知りました。サンプルをいただいたら これまたすごいお米でした、、こしひかり系のお米に慣れてしまった舌に強烈なパンチを与えてくれました。超幻のお米ですね。本当に出会えたことに びっくり・・・。

JAいしのまき管内は、沖積平野が広がり、新旧北上川や鳴瀬川の豊かな水源に恵まれています。水田面積は12,000ヘクタールと、県内有数の豊かな穀倉地帯をつくりあげています。
 
  太平洋に面した海洋性気候で、真夏でも夜の気温はあまり上りません。9月、10月の平均日照時間は県内でもっとも長く、稲は「ゆっくり」そして「しっかり」と登熟し、まさに「おいしい米づくり」に適した環境です。
 
  水稲の作付面積は8,600ヘクタール。主力品種「ひとめぼれ」は5,000ヘクタールで27,300トンを、全国1位の生産量を誇る「ササニシキ」は3,200ヘクタールで17,300トンを生産しています。宮城県を代表するこの2品種が管内生産の96%を占めています。
 
  JAいしのまき米は、おいしいお米の条件「水、大地、気候、地形」のすべてに恵まれ、稲作生産農家の惜しみない努力により、伊達藩から続くコメづくりの伝統を今に引き継いでいます。



2月5日金曜日入荷

富山サカタニ・ヤマダ農産こしひかり 
稲作コンクール天皇杯受賞
サカタニ農産では、昭和46年より堆肥散布による「土づくり」を始め、昭和51年ごろからは、本格的な「土づくり」を基本とした稲作に取り組みました。
 さらに、「いかに農薬や化学肥料の使用を少なくするか」、また年毎の気象の変化にも左右されない品質の安定した米作りを目指し、昭和62年に安全でおいしい減農薬・特別栽培米 『ワールドエース』が誕生しました。
自然がいっぱいの富山県。五箇山からのきれいな雪解け水がたっぷり流れる、砺波平野。
豊富な水量の田んぼで、スクスクと育った美味しいお米です。

http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2003/08/27kamioka2.html
http://www1.coralnet.or.jp/sakatani/