中学受験組のみなさま、色々なことがあったかと思いますが、まずはお疲れさまでした。
第一志望校に合格をいただけた方、まあ納得の志望校に決まった方、思いもしなかった学校に進む方もいるでしょう。
昨年の我が家は納得したくない結果に決まり、子供は案外平気なようでしたが、やはり私はずっと落ち込みました。
心が残ってしまうのは、持ち偏差値を超えた憧れ校不合格よりも、合格確実だと言われていた学校にふられた時のほうが大きい気がします。
これは大きな成長、将来役に立つ、進学先でいいことがある、今までやってきたことは無駄にはならない、だから元気出して前を向いて。…そんな声をかけられました。でも、失意の底にいる時にはそんな言葉は耳に入らず、素直に前は向けません。
善意からの励ましがありがたいし、前を向かないといけないことはわかっている。でも、今が辛いんだ。
大変だった、悔しい、納得いかない、他人の合格が羨ましい、人と会いたくない、なんでうちの子が、こんなはずじゃなかった、なぜ進学先がこの学校? 辛い気持ちや愚痴を我慢せず、今はおもいっきり泣いていいと思います。頑張りましたよね。お疲れさまでした。
親が泣いていると、子供は自分のせいで悲しませてしまったと感じると聞いたので、私は子供に隠れて泣きました。
うちの子はよく頑張った。でも、よく頑張ったけど、結局不合格では報われない。結果が悲しいし、まだ12歳の小さな子の心を思うと、胸が張り裂けそうになる。自分の番号がない掲示板の前で身動きがとれなくなっていたあの子、どうしていいかわからないという表情を忘れることはできません。
中学受験しなきゃいいのに、覚悟がたりない、こんな後ろ向きじゃいけないって意見があるのもわかっています。それをわかりつつも、まだ今は立ち上がれない状況なので、そっとしておいてください。
いっぱい泣いて、少しづつ現実を受け入れて。どこかしらの中学校へは進むので、その準備もしないといけません。進学先の学校のいいところ探しをしながら、時間が経って傷が癒えるのを待ちました。
入学式の時には表面だけでも笑顔で送り出して、大好きな我が子に「入学おめでとう」を。その学校を好きになれるようにという、おまじないの言葉のようでした。
1年後の今、息子は学校を楽しみ、いきいきと日々を送っています。
私のほうは、今年こそようやく桜を素直にきれいだと思えそうな気がします。






