編集後記
つるし飾りの手作り体験もしました♪(太田米店にて)。
↑私が作った桃♪
桃は、型紙がなくてもできました。(材料費込み700円)。40~1時間分位。
布と紐を使ってこんな可愛らしい物ができるんだ~と感動♪
太田米店の女将さんのお話を聞きながらというのが、またいいな=と思いました。
おばあちゃんになって子やお嫁さんに伝えられる・・・技と心(^^)。
太巻き祭り寿司に共通するものがあると思いました~(^^)。
ちなみに、つるし飾りの中に「お雛様とお内裏さまがいないのはなぜ?」と聞いたところ
主役はあくまで節句雛の人形であることかららしいです。
(し、知らんかった・・・。今回の太巻祭り雛に入れちゃいましたよ~~~^^;)。
撮影協力もありがとうございました~♪
そして、今回、とってもお世話になりました
伊豆稲取雛のつるし飾り 製作同好会 <絹の会>。
突然の撮影依頼を快く引き受けてくださり、撮影協力してくださり
本当~~~~にありがとうございました~~~~。
突発的行動(^^;)が得意な私ですが、さすがに観光協会が主催する「展示会場」で
「撮影させてください!!」という勇気がなく、こちらを頼らせていただきました。
こちらでは、つるし雛の作品の、飾りのキットが販売されています。
商品というより、「作品」。店主さんの心意気、店員さんの優しさが伝わる作品ばかりでした。
飾りのひとつひとつに云われがあり、そのお話もとってもおもしろく聞かせていただきました。
てるてるぼうずが人形の原型であること
お花の花びら五色が五臓の色を表していること(女の子の健康を祈っている)
裏表違う色の桃があり、桃が熟れれば、医者が青くなるといったおもしろいもの、、、などなど
かわいらしい姿の飾り雛に奥深さを感じました~~。
つるし雛飾りは対で飾るといいそうです。
節句雛の人形にひけはとらない程のお値段。おじいちゃま、おばあちゃまがお孫さんにと贈られることも多いようです(女のお孫さんがいっぱいのおじいちゃんおばあちゃんは大変だな~^^:なんて心配も。)
「これを買ってもらった先のつるし雛がどうなっているのか・・・」
インターネットでの販売が盛んになっている昨今、こんな懸念をされている店主さんの言葉に
ひとつひとつの作品が自分のかわいい子どもなんだな~。嫁ぎ先を心配する親心なんだな~と
愛情を感じました。
突然持ち込ちこまれた、太巻き祭り雛たる異種文化(?)を見て
「これなんか、参考になるんじゃない?」
「勇気だして申し入れてくれてありがとう」
という言葉をいただきました~~~。
飾り雛の云われもよく知らず、こんなお話をもちかけてしまいました。
太巻きをどうこうより、遠方からきた旅にでてきた人間を暖かく迎え入れてくださった
「絹の会」の方たちに心から感謝いたします。ありがとうございます。