「うちの子集中力がなくって。どうしたらいいですか?」
と、さんすう教室の保護者の方から相談を受けました。
私の答えは、「姿勢に注意してみてください」
集中力のがないって質問の答えが、
姿勢に注意って。
先生何言ってるの?
質問の内容わかってる?
って反応をされます。
その反応はめちゃうれしい。
「集中しなさい」「集中して」とイライラしながら声かけるより
断然効果がある方法を伝えるチャンスだから。
林修先生も
「姿勢が悪い子供の脳は発達しない!」
「姿勢の悪さは致命的だ!」
と言っています。
ほかの保護者の方からも同様の相談を受けることがありますが、
その子供たちに共通してることがあります。
それは、姿勢が悪い。
例えば、
教室に来てすぐ、
「しんどい。疲れた~」
すぐこんな姿勢になります。
(子どもたちに聞いてみると、学校や幼稚園等で疲れたというわけではなさそう)
そして、ワークをするときは
こんな姿勢。
こうやって座れない?
ときいてみると、
びっくり。
こうやってすわることがしんどい。疲れるそうです。
長時間なら、わからないこともないのですが、数分で疲れる。
(この理由は、明日の記事)
座る姿勢によって、脳は活性化することがわかっています。
体と脳は繋がってます。
ちょっとやってみてほしいのですが、
猫背にして頭を下げて目線を下に向けてください
どうですか?
気分が下がりませんか?
やる気でそうですか?
集中できそうですか?
脳の働きの点からみると、
脳は、体の血液の約20%、酸素の20%を消費します。
姿勢が悪くなると、脳に行く血液の量や酸素が減り、脳の活動が低下します。
姿勢が悪い⇒脳の活動が低下
だから、
集中力がないのも姿勢が悪いから。
子どもの集中力をアップさせる、脳に良い座り方
⇒
横から見たときに、耳の後ろの骨・肩・骨盤が一直線
これを日頃から、保護者の方が注意してみてあげるといいと思います。
でも、おうちでは、保護者の方が見てあげられますが、
学校や幼稚園での姿勢をチェックすることは難しいので、
子ども自身が意識できるように
「姿勢が良くなると成績アップするんだって」と、
姿勢と脳の関係を話すのもいいと思います。
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脳の成長は、10歳までと言われているけれど、
脳の使い方やクセを理解して、
子育てや学習に取り入れると、
子どもの”脳力”を
最大限に引き出し伸ばしていくことができます。
(もちろん、ママさんたちの脳ももっともっと伸ばせるんです)
★5月中旬からの
「10歳からでも大丈夫 脳力育成4回講座」体験会
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ダメダメ子育てで、わが子を「だめ」「むり」「できない」が口ぐせのこともにした私が、学び、実践し、
今、子どもがキラキラした目で「私の夢はね~」「もしかして、できるかも」というように変わった方法をお伝えしています。