3月に、年中さん対象に「あわせるといくつ?」のまとめ
絵カードを使った5×5マスの足し算表を作ってもらいました。
合わせていくつ=数の合成は、小学校1年生で習う足し算の入り口です。
まるとも教室では、
数字を使った「1+3」や「2+4」という数式での計算は、
小学校入学前に教えます。
でも、
子どもたちは、
「簡単やん」
「小学校の算数って簡単じゃん」
(そうやろ、簡単やで。難しいと思って学校で授業を受けるより
かんたん、簡単と思うほうが、脳科学的にも◎)
子どもたちは、レッスンで、
おはじきや積み木、絵カードで、
足したり、引いたり、分けたりを
体験しているので、
それが、数字(記号)になっただけ。
だから簡単ね。
絵カードのマス計算表を作るのは
みんな、すごく真剣。
「3個と2個で5個。5個のカードはどれだ?」
と言いながら。
わたしは、ただ見守ってただけ。
完成した表を見て、
「せんせい、すごい事発見した!!色がこう斜めになってる」
「こっちの1個と5個合わせたのと、
こっちの2個と4個合わせたのと
3個と3個合わせたのが同じ6やから、
絵の色が一緒になって、色が斜めになってる」
と、自分で見つけたことも教えてくれたりもしました。
子どもたちは、自分で何かを見つける天才。
自分が見つけたことは、覚えてる。
脳科学的に、快の状態だと記憶に定着しやすいから。
もし、わたしが
「ほらここ同じ数になるから色が斜めでそろってるでしょ」
とかいっても、「ふーん」でおわって、記憶には残らない。
できるだけ、子どもたちが自分で分かった。見つけた。できた。と思えるように、
私は、サポートするだけ。
やっぱり、子どもたちの「できた」の笑顔は、はなまるな笑顔だぁ。。
この笑顔のために、楽しく学べるものを日々探して、研究中!!
ダメダメ子育てで、わが子を「だめ」「むり」「できない」が口ぐせのこともにした私が、学び、実践し、
今、子どもがキラキラした目で「私の夢はね~」「もしかして、できるかも」というように変わった方法をお伝えしています。