人は生まれたときにはみんな幸せなのです。
その子が自分で望んだ形でこの世に生まれてきたのですから、
もうそれだけで幸せいっぱいなんです。
だから、子どもは本来的にはみんな幸せなんです。
なのに、大人になっていくにつれて、
幸せであることを忘れていくのです。
それは、周りの大人たちが、
「今のあなたは未熟で幼稚な存在だから幸せではない。
大人になったときに幸せになれるように、今から頑張らなければならない。」と
事あるごとに子どもに言い続けているからです。
そして、次第に子どものほうも、
今の自分は「幸せではないらしい」と思うようになっていくのです。
こうして、生まれた時に感じていた「幸せ」を取り戻すべく、
幸せであったことを思い出すために生きていくようになるのです。
これは、子どもが本当は知っていたことと、
大人がそう思い込んで子どもにも言い聞かせていることとのずれの
ほんの一つでしかありません。
私たちは、大人たちから、社会というのものから、
真理とはかけ離れたこと、事実とは言い難い「常識」なるものを
さんざん押し付けられ吹き込まれてきました。
それをきちんと身につけなければ決して幸せにはなれない
と言い聞かされてきました。
今の時代は、もうそんなごまかしは通用しなくなっています。
改めて言います。
「常識を疑いましょう。」
あなたが「常識」と思っていたもの、思わされ信じてきたもの、
その一つ一つをもう一度自分自身の感覚で、
内なる声をもとにして、
これからも自分にとって大事なものかを吟味していきましょう。
これからも大事にしていきたいものはそのまま残してよいですが、
違和感を感じるもの、間違っていると思えるものは、
きっぱりと手放してしまいましょう。
その瞬間、あなたの心は驚くほど軽くなるでしょう。
そして、不要な制限・束縛から解放されて、
本当の自分を生きていくことに喜びを感じられるようになるでしょう。