リハビリも終わって、今度はベッドに戻れて一安心。
しかし、朝食からおそらく3、4時間は経っているのにまだお昼ご飯はこず…
そしてやっと来たと思ったらその内容にびっくり。
山盛りのパエージャが…
あくまで日本人の食事感覚からしたらかもしれませんが、それに加えて、同じ量はあろうかというスープ(オリーブ油たっぷり)、パンにサラダがつくという大盛りぶり…
リハビリしたとはいえそんなに動いていないので、パエージャ半分とサラダでお腹はいっぱいに。
が、看護師長さんが回収に来た時に、残った量に感心しなかったのか、
「You have to eat a lot for recovering!!! (治すためにはたくさん食べなきゃダメなのよ!!!)」
と一喝され、以降気合いで一皿は開けるようにしましたが、スペインというかバルセロナの病院食おそるべし…
その後は特にやることもなく、ぼーっとしているとこらまた別の看護師さんがやって来て、何やら注射器を準備し始めました。
「Can you speak Spanish or French?(スペイン語かフランス語話せる?)」
当時はフラ語を始めていなかったので、ノー。
「Well, I'm not able to explain that in English...But it need for you.(わかったわ、英語でこれの説明はできないけど、必要なの。)」
必要なら仕方ない。
およそ注射だし…
と油断していると、何やらヘソの下あたりがスーとして来て、見るとどうやらアルコール消毒がされた模様。
そこに打つの?と聞く間も無く、ブスり。
これがまた痛かった…、そして情けなくも絶叫…
初の筋肉注射でしたが、血管注射と違って、しばらく痛むからこれまた辛い…。
悶えている最中、今度は夕食が運ばれて来ました。
献立は、
ステーキ、山盛りスープ、サラダにパン…
やっぱり多い…
前記の通り気合いで、ステーキは食したものの、骨折箇所より過剰な満腹感が辛くなってしまいました…
そして、ぼーっと映画一本ぶんぐらいの時間が過ぎると、夜勤ぽい看護師さんが血圧と熱を測って、一応消灯。
でもテレビは変わらず放映中。
何言っているかわからないこともあって、特に気にならず眠りにつけたのはいいのですが、深夜にテレビを大音量で流せるって、おおらかだなぁ、
と思いました。
以降は、基本的に同じ流でしたが、途中一回レントゲンがあったことと、母が救援に来てくれたり、お隣さんのご親族とちょっとお話したり、細かい変化があのある日々を退院まで、過ごしていきました。