こんにちは、最後の投稿から4ヶ月ほど、いろいろ忙しかったり、
後日書きますが、滞在許可更新ができるのか定かでなかったり不安定な状態でした。
さて、本日はパリの大学に編入申請をする際の書類について。
なお、これは日本人だけどパリに住んでいる私のケースについてのことであって、
各人の状況や各大学によって求められる書類は若干異なってきます。
この点や大学の登録申請一般については、また後日。
以下、リスト。
①大学入学資格を証明する書類。
フランス(*1)では、高校を卒業する際にBaccalauréatという試験があり、これに合格しないと高校卒業資格を得られません。
一方で合格すると大学入学資格も同時に証明されることになるので、日本のような大学入試はありません(*2)。
なので、日本の高校卒業証明は、大学入学資格と同等とはみなされないので、なんらかの形で大学入試をパスして大学入学の資格を持っていることを証明しなくてはなりません。
日本の証明書類でこれに該当するのが、
(大学の)在学・卒業証明書、もしくは各大学の合格通知に付随する入学許可証となります。
なので、私の場合は高校と大学の卒業証明書を提出しました。
② ①に関連する成績証明書
文字通り、高校・大学の成績を証明する書類です。
③学位・免状
フランス語でいうDiplômeのことで、教員や技師などの資格が該当するとのことです。
私は学士号と修士号を提出しました。
④就業していたことを証明する書類
大学卒業後仕事についていた場合に必要になります。
志望する過程に関係がなくても、学業を修了してからの期間の証明となるので提出する方が良いとのことでした。
離職票、退職証明書等々で、私は前者を提出しました。
また、就業しながら大学に行く場合は、現在の就業形態を記す書類も必要となります。
⑤申請書
パリ第5大学の場合は、
①〜④が、フランスの大学に登録する資格と同等であることの認定を求める申請書が必要になります。
何かと言うと、フランス外の学位や仕事の経験を大学入学資格として認めて下さいという申請です。
⑥出生証明
いわゆる戸籍です。
⑦フランス語の語学力証明
これは以前の記事で書いたTCF・DELF/DALF・TEFといった、
フランス国民教育省が認定する試験における語学力証明となり、仏検などフランス国外の試験は認定対象外となります。
申請する過程にもよりますが、一般に学士はB2、修士はC1がそれぞれ最低限と言われています。
また、上記試験は聴解・読解・会話試験・論述試験それぞれの得点が必ず記載されるので、単に合格していればいいというわけでもないようです、この点はまた後日。
⑧志望動機書
大体A4サイズ2ページで、何故その過程を選択し、そこで何を学んで、今後にどう活かすのかを簡潔にまとめたものです。
ここで文法のミスが多いと致命的なので、フランス人によるチェックは必須です。
⑨パスポート・滞在許可証のコピー
とこれが必要な書類一式で、これを法廷翻訳(国家に認定された翻訳家・翻訳機関による翻訳)しなくてはなりません。
*1アメリカ在住の方に聞いた所、同国にも似たような試験があるとのことです。
*2Grandes Écolesという官僚や専門家を養成する学校の場合はConcoursという選抜試験を受ける必要があります。