コルセットで利用出来る制度 療養費支給申請(治療用装具)
保険の給付は10割で賄われており、
本人負担分と保険者(保険組合)負担分に
分かれています。
自由診療で10割全額支払ったとしても
自己負担額以外の分は申請すると
保険者(保険組合)より給付されます。
本人 1割負担 → 保険者 9割給付
2割負担 → 8割給付
3割負担 → 7割給付
※保険証に負担割合が記載してあるので、
確認して下さい。
自由診療の給付は
医師が必要と認めた場合のみ、
申請出来るので
美容整形、歯科(インプラント他)などは
給付の対象にはなりません。
父の場合は、腰椎圧迫骨折で
骨折した部位を固定するために
必要な装具(コルセット)を作ったため
給付の対象となります。
必要な書類(3点)
①療養費支給申請書(治療用装具)
役所の窓口で申請書をもらい
記入することが出来ますが、
75歳以上の場合は
居住地の都道府県の後期高齢者広域連合の
ホームページより、申請書をダウンロードすることが出来ます。
私は役所に行く時間がないので、
ホームページよりダウンロードしました。
②支払った領収書
③医師の診断書
申請書の記入例
ホームページでダウンロードした場合、
自宅での記入が必要になります。
↑↑↑
父の場合で記入してみました。
記入するところは赤字のところです。
上から…
◆保険証の番号
◆氏名
◆性別
◆生年月日
◆傷病名 … 診断書に記載あり。(腰椎圧迫骨折など)
◆医師の氏名 … 診断書に記載あり
◆病院名 …診断書に記載あり
◆病院の住所 …診断書に記載あり
◆療養の種類 2治療用装具にマル
◆申請日 … 書類を書いた日
◆住所
◆氏名
◆電話番号
◆銀行名
◆支店名
◆口座番号 … 本人名義以外は委任状が必要
◆口座名機人 … 左詰めでカタカタで書く。名字と名前の間はあける。
※委任状もホームページにあるので、
必要な方はダウンロードを。
保険証の番号はこちら↓↓
数えると全部で17箇所
後期高齢者にこれを書かせるのは
かなりの負担…
親切な職員に対応してもらえれば
高齢者の方も時間をかけて
書けると思うのですが、
4月の人事異動で
業務を把握出来ていない人や
不親切な人が対応した場合、
高齢者にはなかなか大変な作業だと
思います。
我が家の場合は
丸投げで渡されましたが…
提出方法のポイント
①自治体によっては
マイナンバーの記載もしくはコピーが必要な
ところもあるので、電話で必ず確認する
②口座番号を記載しても、担当職員の口座番号確認のため通帳のコピーも添付する
③本人名義以外の口座に振り込む時は
委任状が必要になるため、添付する
高齢になると
字を書くことも大変になり、
理解力もだんだん落ちてきます。
少しでも負担を軽減させることも
親孝行の1つですよね
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