今日は時間が取れたので、出発が遅れましたが別のポイントを探索しに行って来ました。多摩川は彼方此方工事中ですが、大丸堰下流で鯉が釣れないか確認して見ようと思います。

河原に降りる時に、漁協の方と会って暫くお話しして情報を頂きました。鮎の放流は今月28日に実施する事、鯰の放流はやっていないが鰻は放流していることなど。今日は直ぐそこにバス釣りの人が2人入って居るよとの事だったので、少し上流側のザラ瀬から入って見ました。

以前はこの瀬の下流側に鯉が居て反応が有ったのですが、今日は全く姿が見えませんね。昔の様にニゴイでも釣れないかと思いましたが反応は有りません。
2人のルアーマンは、工事の為立入禁止になっている右岸に居ました。監視員が居るのに良く入れましたね。なのでここから下流に探りながら釣り下って行きました。

右岸側は工事の為か強い濁りが入って居て、川の中央辺りから左岸側と明確に分かれています。
左岸側も工事の影響で水底に堆積物と藻の繁殖が目立ちます。これでは上流の工事中の関戸橋下流と同じですね。

足元にウチワゼニクサが沢山生えています。ここ数年ホテイアオイとこれが増えていますね。
下流側の方が鯉が目視出来ます。鯔が殆ど居ないのでモジると鯉だとすぐわかります。鯉は水面の何かを食べている様に見えますが、チャミングにパンを流しても、全く無視されるのは何故でしょうか?飽きてしまったのか、警戒しているのか、他の餌が豊富だからなのか。

ルアーをチェンジしながら反応が出ないか探ります。この様なトロっとした流れでは、ミニペンシルのしかも真っ白の物が良さそうです。
モジる鯉の近くを通して誘いを掛ける事を繰り返して居たら、姿が見えない所で突然水面が炸裂しました。
大きく合わせるとガッチリと乗って走り出しました。バラさない様に慎重に寄せて来ると63cmの鯉でした。

とても浅いので暫く休ませてから、同じパターンで探って行くと鯉が反応してルアーを追って来て飛び付きました。しかし残念ながら直ぐにフックアウトしてしまいました。
岸近くでバシャンと言うから見たら、カワセミらしい鮮やかな青い鳥が飛び立っていきました。風が出て来てしまい水面のモジりは無くなってしまいました。

今日は、新しいパターンが解ったので良かったです。帰りの土手下で千鳥草が咲いていました。カワセミも千鳥草も青が鮮やかで綺麗ですね。