先週の続きでNポイント上流に、再びやって来ました。ここの所の冷え込みで気温は-1.7℃、本流水温9.9℃とかなり下がってしまいました。伏流水のワンド内は11.2℃とやや高めですが、鯉の活性はかなり悪いはずです。

寒くて手が悴んでしまいますね、少しは有利なワンド内から攻めて見ましたが、粘ると何とかチェイスは有るもののルアーに静かに近寄り軽く口先で触れるだけでフッキングは全く無理でした。冬眠状態で、夢うつつと言った感じですね。

本流筋の方は如何かと満遍なく探って見ましたが、状態は変わらずで大人し過ぎて拍子抜けしてしまう位です。
日が高くなってくると幾らか暖かいのですが、風が出て来たのでしっかり防寒していないと耐えられません。
今シーズン初めて携帯懐炉を使いました。

これでは駄目なので、何時も人が入って居る人気の結構上流を見ると珍しく誰も居ない様です。久し振りに様子を見に行くことにしました。

流心が左岸寄りになってしまったので、右岸側は遠浅な感じです。流心脇を探って行きます。
面白かったのは、風が止むと鯉が水面に出て来て徘徊するのですが、一度風が吹き出すとあっと言う間に水底に潜ってしまう様子です。風が止んだ時に何度かチェイスが有ったのですが、こちらも同じでルアーに軽く口付けするだけでした。

流石にメジャーポイント、あれから3人ルアーマンが見えましたが、風が止まなくなったので今日は早上がりとしました。こう寒い日が続くと坊主ばかりになってしまいます。何か対策を考えないといけませんね。