天気が良くなると早朝は放射冷却で気温が下がり、川面は靄で覆われています。
厚着してきましたが風が有ると結構寒いですね。
水位が下がったので、NTポイントの様子を見に来ました。

鮎が禁漁になったので人気が無いのが良いのか、春先の様に鯉が戻ってきました。一時、対岸が賑やかでしたが、漁業組合で落ち鮎の調査を始めたようです。定置網を2か所仕掛けていました。

セットしていざ釣り始めようとしたら、20ルビアスLT4000-CXHがギコギコ言って巻けません。ギアが駄目になった様です。前回は使えていたのに、2年位で駄目になるとは軽量モデルは強度が無いんですかね。
昨日確認しておくんだったと、後悔先に立たずです。
予備のツインパワー4000XGに先週のナイロン16lbが巻いてあるので、交換して釣り開始しました。

軽量ルアーはやはり飛びません、投げる時はまるで長縄跳びをやっている様にブルンブルンと言った感じでブレてしまって駄目です。
致命的だったのは、比重が水に近く沈みやすいのと遠くに流すとラインが重いので小型ポッパーが引かれて沈んでしまう事でした。
何とか引っ張って浮かす⇒沈む⇒浮かすと繰り返しましたが、これでは釣りにならないので、ナイロンをルアーパッケージに巻き取って除去し、ルビアスのPE1.5号を巻きなおしました。

糸ヨレはかなり入りましたが、飛びは順調で飛距離は大きく違います、遠くに流しても沈まなくなりました。これで何時もの様に釣りが出来ます。
釣り方により向き不向きが有るんですね。私のスタイルではPEが良い様です。
またリーダーはフロロでないと張りが無いので、絡みが酷くて釣りになりません。これもルアーの形状(種類)によると思います。

静かにしていると鯉が結構チェイスしてきます。しかしフッキングには至りません。しかし鯔の数は圧倒的に多いですね、何処に行っても川底を埋め尽くす様に泳いでいます。
魚のサイズが小さいのでしょうか、ルアーを色々と変えて小型弾丸型ポッパーでようやくヒット。流れが強いので結構な引きでしたが、寄せて来ると65cmと中型です。体高が結構あるので引いたのでしょうかね。

1本釣るとやはり当たりが無くなるので、橋桁ポイントに行って見ました。
水位が下がりましたが、増水で流れも変わってしまって釣り難いですね。しかし、静かなので小型の鯉が結構居るのが確認出来ました。
狙いますが、チェイスは結構あっても完全にフッキングまでは難しく、バラシが続いて場が荒れてしまいました。

下流の荒瀬は、自作ダーターに飛び付いて来た鯉が居ましたがヒットせずでした。ここの鯉は戻っていないですね。
落ち込みポイントは、水位が下がったら鯉は殆ど居なくなりました。反応は無く、ここはもう駄目の様です。

追加は望めないので、運動がてら上流側の様子を見に行きました。浅い瀬が続き、時々鯉の姿も見えますが、殆ど鯔で埋め尽くされていました。反応は有りません。この近辺はマルタの季節に、昔から良い場所なのでやはりそんな感じです。歩いて汗だくなので今日は上りとしました。