こちら、ただいま金曜日の夜でございます。
無事に次女るーちゃんのMiddle school2日目も終了しました。
初日の昨日は帰ってきてから、宿題が大変(いきなり出た…)だったのです。
そしたら
「今日は彼女は学校内を見て回って、授業には参加していないからね」
とオフィスのスタッフの方はおっしゃった。
あぁそうなんだ、見学dayだったんだ、と思ったけど。
帰ってきた次女に聞いたら。
5時間、バッチリ授業に出て、宿題も出てたし!
ホンマようわからん感じのスタートなんですけど、なんか適当な感じでグイグイやってしまうの、アメリカっぽい気がしなくもない。
で、当の本人はと言うと、1日目も、
「みんなめっちゃ優しかった!!」
とニコニコで出てきて、また母を涙ぐませ。
2日目の今日は、門のところで待っていたら、左側にいた金髪で青い目の女の子に
「バーイ!」
と言い、右側にいた日本人らしき女の子に
「またね!」
と言って、ママー!と走ってきた。
もしかして通ったことあるん?アメリカの学校!?
「楽しかった、学校のこと、だいたいわかった!
PE(体育)の先生に書類とお金わたして、体操服も買えたよ」
と、またまたニコニコで、母は心底良かったなと思った次第。
ちなみに本人の英語力はおおよそゼロに近いのです…。
初日のESLの宿題、物語(低学年の子が読むような絵が左にあって、右が文章の、そんなやつ)5ページ読むのに、4時間、かかった。
そんな英語力なはずなのに。
話を聞いてると、色んな人とコミュニケーション取れてる、その不思議さよ!
るーちゃんが「みんな優しい」って感激するのがわかるくらい、先生生徒問わず、周りの人たちに助けてもらっている。
新しく来た子なん?って何人にも声をかけてもらって。
ロッカー開けるのうまくいかなくて困ってたら、
「助けようか?」
って聞いてくれて、開けてくれたって。
間違えた教室に行っちゃったときは、予定表見せてって、教室確認して、正しい教室まで送ってくれたって。
ノートとるスピードが遅くて、ついていけなかったら、隣の席の子が、
「私の写し!」
って全部いちいち見せてくれたって。
「優しいと思わへん?自分がノートとるのも遅れるのに。
しかもめっちゃ可愛い女の子やねん、天使」
うん、すごい、もはやテレパシーでコミュニケーション取ってるとしか、思えへん。
今日のランチタイム、日本人のお友達に
「ちょっと学校慣れた?私は初日、学校で泣いちゃったよ」
って聞かれたそうな。
同じところにいた女の子たちが、
「私も泣いた」「私も」
って口々に言ってたって。
帰りの車の中、
「だから、ママも泣いても大丈夫、みんな最初の日は泣くらしい」
って、からかい口調で言われたけど。
母は2日目もあかんたれやったよ。
いろんなことわからなくて不安になっても、ちゃんと異国で学校行ってて、みんなえらい。
るーちゃん、色んな人に助けてもらえるの、素晴らしい。
助手席のるーちゃんが
「ここに引っ越してきてよかった。
英語はまだわからへんけど、楽しい」
って言うの聞いて、ホンマ気持ちが晴れました。
色んなときあるやろうけど、とりあえず。
はじめよければ、やわ。
そして、先週の金曜日にテスト受けて、あとははじまるだけ!だったはずの長男のHigh schoolが…一向にはじまりません。
どないなってます?って、半ば催促したメールにも返事がないけど…。
長男くさってきてるけど…。
あぁ、なかなか一筋縄ではいかん感じですが。
とりあえず週末。
リフレッシュします!