愛想よくできない

今の自分から変わりたくて、市民講座を申し込んだ私です。

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その講座は、私を含め１０名の参加者がいました。

ちゃんと、目を見て笑顔で。

大人なんだから、きちんと「よろしくおねがいします」って言わなきゃ！！！！

そう思って会議室の扉を開けたあたくし。

すでに待機されている参加者や講師の先生は初見の方ばかり。

一対一なら笑顔で挨拶できたかもしれませんが、人数の多さに私のキャパシティは満タンになり、「人見知りスキル」が一瞬にして発動しました。

まず、どの席に座ったらいいのーーー？？

えーーー、みんな、知らん人！！！

どこどこどこーー？？？

と、心の中で慌てながらも、顔は涼しい顔をしています。心臓はバクバクしているのに。

とりあえず、誰にアピールしてんのか分からないけど、一番前の真ん中に座っておけば、やる気があるように見えんじゃね？と、言うわけで一番前の真ん中に座りました。

いっぱいいっぱいの中、ようやく席に座ったところで、隣の参加者の方から「よろしくおねがいします」と声をかけられました。

あいたたたっ！！！

スタイリッシュに自分から挨拶するつもりだったのに忘れてた！！！！

Ohooooo！なんてこったい！！！

相手の目を見れない

お隣の席にすでに座ってみえた参加者の方に挨拶をされた私はスタイリッシュに挨拶を返すことができませんでした。

彼女の顔を見れず、私の目は机の上を見つめ、無表情でしかも小さな声で「よろしくおねがいします」と言うのが精一杯でした。

あー、いつものあたし。

全然可愛げがない。

ちょっとぐらい微笑んで挨拶できたら、可愛げがあるのに！

残念。まるたさんです。

こんなあたしに「これがやりたい！」と言う情熱とか「人と関わること」の楽しさとか、そんな未来があるんだろうか。

今の私はこんな気持ちでいます。