どうも、丸田です。
僕は普段はコピーライティングでサービスを世に広めるお手伝いをしています。
コピーライティングに限らず、文章を書くというのはかれこれ8年以上続けてきたので、それなりにマスターしたかなと思っています。
(まだ修行の道の途中ではありますが…)
そこで感じたことは、何かをマスターするには3つの条件があるなと。
- 毎日続けること
- やりすぎないこと
- 結果を焦らない
これが鉄則だと感じています。
でもこれは何も文章に限った話ではありません。
例えば、あなたがデザイナーになりたいとか、動画編集者になりたい、コピーライターになりたい。
他にもTOEICの点数をアップさせたい、英語力を高めたいなど、ありとあらゆることに通じる話だなと感じています。
では僕の実体験や気づきを含めて、詳しく解説していきます。
1.毎日続けること
やはり上達の一番のコツは、毎日続けることですね。
これは1日10分でも良いので続けましょう。
ポイントは、時間は短くて良いので、毎日取り組むことです。
毎日続けることによる最大の効果は「脳のフィルターが変わる」ことにあります。
どういうことか。例えば、デザイナーとして活躍する人の1日を想像してみてください。
デザイナーさんは毎日1日中デザインをしていると思いますか?
と言われれば、おそらく違いますよね。
もちろんデザインもしますが、食事もするし、散歩や息抜きもするでしょう。
スマホをみたりゲームをしたり、時には二日酔いで1日中寝ている…苦笑
なんてこともあるでしょう。
では、デザイナーがデザイナーたる所以は何なのか?
もちろんデザインでお金を稼ぐというのもありますが、一番は日常を「デザインというフィルター」で見えているということではないでしょうか。
散歩して見つけた花を、「デザインするならどうしようか?」
カフェで過ごしたひと時を「デザインするならどうしようか?」
飲食店で食べたものを「デザインするならどうしようか?」
あのカフェのお店の色素敵だな
などなど。
そんなデザインというフィルターで日常を見ていることが、デザイナーをデザイナーたる所以じゃないかと思うのです。
これは全てにおいて同じで、動画編集者になりたいなら、日常を動画のワンシーンで捉えてみる。
英会話力を高めたいなら、日常を英語で説明してみる。
数学者になりたいなら、日常を数学的側面から考えてみる。
ちなみに、僕はコピーを書いているので、電車広告や郵便ポストに入っているチラシのコピーはもれなくチェックします。
というか、してしまう…笑
など、フィルターを構築することが大切なのです。
このフィルターをつくるためには、自分がスキルアップしたい分野に毎日触れることです。
何か上達したいことがあれば、ぜひ毎日続けてみてください。
それが習慣になり、どんどんあなたが望む方向に近づいていきますよ。
2.やりすぎないこと
意外かもしれませんが、好きなことややりたいこと、何かを極めるために1日8時間とか10時間以上やるのは良くありません。
なぜなら、疲れてしんどくなるからです。
「いやいや、でもやりたいし!」と反発したくなるかもしれません。
確かに何かに熱中する姿勢ってかっこいいし、憧れますよね。
僕も昔、数学者がずーっと机にガリガリやり続けて何か閃く、みたいなシーンを見て「おおー!かっけー!」と思ったことあります笑
だから、考える時もめっちゃ考えてみたり、何かに長時間時間をかけてみたりしたこともあります。
毎日ガリガリ勉強して、受験に受かったり、
毎日死に物狂いの修行をして、強烈な力を手に入れる
みたいなドラマや漫画、アニメも数多くありますが、ハッキリ言ってあまり良くないです汗
もちろん人にもよります。
実際、本当に過集中できる人はいらっしゃいますからね。
ですが、そのような人はごくわずかですし、やりすぎると体への負担がハンパないです。
昔の偉大な天才と呼ばれる人も、やり過ぎて精神病んでいた人多いですからね…苦笑
僕も文章を書くのが好きだからと、毎日毎日長時間書き続けると、疲れてきてやがて嫌になった…という経験が何度もあります。
どれだけ好きなことでも、体が疲れて、「はー、疲れたー」みたいな生活が続くと、「好きなことをやる=疲れる」という方程式が出来上がってしまうんですね。
ですので、1日にやりすぎないことが大事なのです。
ちなみに、心理学者のロバート・ボイスという人物が多くの学者たちの執筆習慣を長年研究した結果、プロフェッショナルの人は意外と活動時間が短いことがわかったそうです。
活動時間は短い時で1日10分、長くても4時間程度だそうです。
ですので、実は1日何時間もやらなければ、という意識は捨てましょう。
少しの時間で良いのです。
あと補足として休憩は「疲れる前に休む」が大事です!
3.結果をあせらないこと
そして、最後は結果を焦らないことです。
結果を焦ることは精神上よくありません。
特に脳は感情の原因を判断できないと言われているので、どれだけ好きなことをしていたとしても、結果が出ないからと心がモヤモヤしているとやがて好きだったことも嫌いになってしまうのです。
脳が勘違いしてしまうということです。
あなたがTOEICで900点を取りたいのに、なかなか900点に到達しない。
850点から上に上がらない…ともしかしたら焦るかもしれません。
しかし、焦れば焦るほどに精神状態が悪くなってしまいます。
しまいには、挫折してしまう可能性もあるのです。
もちろん頑張ったから成果が欲しい!というのはわかります。
ですが、なるべく悠長に構えて、結果は考えず、プロセスを楽しむことに意識を向けてみてください。
思い出してもみてください。小学校の時って帰り道の寄り道って楽しくなかったですか?
それと同じで、人生も効率的に進むことも大事だけど、途中で遠回りしたり、失敗したり、無駄なことしたりと寄り道するのも楽しいものです。(辛い時もあるけどw)
だからこそ、結果へ進むことは大事ですが、結果を焦りすぎてはいけないのですね。
まとめ
今回は達人になる3つの条件をご紹介しました。
もしかしたら、ゴリゴリの内容を期待したかもしれませんが、上達のコツは長く続ける。
これに尽きます。
どれだけ短期的に集中して大幅に能力上昇しても、短期間で伸びたものは短期間で衰退しやすいです。
勢いある炎が消えやすいみたいなイメージでしょう。
そうではなく、じっくりコツコツです。
そして楽しむ!
ぜひ焦らず日々、共に楽しんで参りましょう!