どうも、丸田です。
どうすればもっと良い生き方ができるか?
これは永遠のテーマだと思います。
僕はこれまで広告業やコンサルティングなどで、いろんな人とご一緒したりアドバイスしたりする経験があったのですが、
その中で見つけた大きく3つの軸があります。
この3つの軸を整えることがより良く生きることに繋がると確信しているので、ご紹介します。
その3軸とは
- 自然体でいること
- 哲学をもつこと
- 思考すること
です。
ちなみに、この3軸は武道やスポーツなどの世界で重要とされる「心・技・体」から由来しており、
体=自然体
心=哲学
技=思考
と僕が独自にアレンジしたものとなります。
1.自然体でいること
まず絶対条件として、自然体でありましょうということ。
自然体というのは、体にムダな力が入っていない状態です。
まずは自然体を目指す必要があります。
自然体でいると、好奇心が芽生えますし、物事をシンプルに考えることができます。
またいろんな状況にも臨機応変に対応できますし、そもそもストレスがほぼありません。
視野もクリアな状態です。
逆に不自然な状態というのは、いろんなことにストレスが溜まり、力んでいるので肩こりや眼精疲労などが起きやすかったりします。
凝り固まった考え方をしてしまう柔軟さに欠けているような状態です。
ですので、まずは自然体を目指しましょう。
ちなみに、どうすれば自然体になれるかというと、自分の内面を俯瞰して思い込みや価値観、ズレた考え方などを内観する必要があります。
ザックリいえば、自分を分析すると言い換えられるかもしれませんね。
2.哲学をもつこと
自分はどう生き、何を成し遂げ、何を持って死と考えるか?
死生観や美学などを含めた哲学を持つことが大切です。
この哲学がないというのは、一言でいえば空っぽな状態です。
自分の軸がないのでフラフラしてしまいます。
アメリカの哲学者ハンナアーレントは、「悪は特定の狂信者や極悪人によってではなく、ごく普通に生きていると思い込んでいる平凡な一般人によって引き起こされる、悪は遍在しているのである」と言葉を残しています。
そして、この悪というのは哲学がない=思考停止が招くと警鐘しているほどです。
自分はどう生きるのか?
関わる人をどうしていきたいのか?
これらの哲学を持つことはとても大切なのですね。
3.思考すること
そして、思考すること。
この思考とは、大きく分けて7つあります。
- 言葉を定義すること
- 分類すること
- 分析すること
- 情報収集すること
- 具体化すること
- 抽象化すること
- 比較すること
これらを組み合わせて、さまざまな事柄について考えることが大切なのです。
やはりこの思考がないと、どれだけ学んでも前進しませんし、自分にとって必要な学びとなる経験すらできない可能性があります。
特にSNSや動画など、思考する時間や機会を奪うツールはたくさんあります。
だからこそ、より良く考えることは大切なのです。