パリ五輪
サッカー男子 グループリーグ第1戦
グループA
フランス 3:0 アメリカ
ギニア 1:2 ニュージーランド
グループB
アルゼンチン 1:2 モロッコ
イラク 2:1 ウクライナ
グループC
ウズベキスタン 1:2 スペイン
エジプト 0:0 ドミニカ共和国
グループD
日本 5:0 パラグアイ
マリ 1:1 イスラエル
南米予選1位通過のパラグアイ
そもそも日本が苦手にしている南米のチームですから
引き分けで上等くらいに思ってたんですけど
パラグアイは序盤からハイプレスをやってきました。
球際が強く、南米らしい個人技の高い選手もいました。
ただハイプレスのリスク管理として後方に一枚残っているので
中盤で日本が数的優位が作れている状態でした。
後方から左サイドを狙いに的確なパスが通っていて
先制点もポケットを取ってマイナスの折り返しから決めています。
その後退場者を出したパラグアイが前線を一枚減らしたので
前線でのプレッシングはほとんど掛からなくなりました。
後半には消耗する前に同点にしておきたいパラグアイが
ボールを奪ったら前線に数人掛けて走らせて
フィジカルの強さでキープして起点を作る、といった様子。
それなりに危ない場面も作られましたけど
パラグアイにとっては長いボールを受けさせてという作戦は
前線に走る選手の疲労と跳ね返された時に日本に拾われてしまうのが
リスクということになります。
無失点でこなした日本は運動量が落ちたパラグアイから
終盤に次々加点、望外といっていい5:0で初戦をものにしました。
マリとイスラエルが分けたので
日本は次のマリ戦に勝てばグループリーグ突破ですけど