EURO2024

 グループステージ 第3節(最終戦)

 グループA

 スコットランド 0:1 ハンガリー

 スイス 1:1 ドイツ

 連勝ですでにグループ突破を決めていたドイツですが
ターンオーバーをせず先発に変更はなし、ナーゲルスマンらしい。
ただ突破を決めているからなのか、披露なのか
ちょっと流動性と迫力に欠けているドイツでした。
スイスのディフェンスがハマっていたというのもありますが
先制されてちょっと尻に火が付いたけれど
最終的にアディショナルタイムでようやくドローに持ち込み
グループ首位突破を決めて面目を保ったドイツでした。
今回のEUROは自国開催、このところ国際試合で奮わなかったドイツ
さすがにドイツはドイツ、この自国開催には帳尻合わせてくるだろう
と、思ってたんですけれど
前の2試合と違ってちょっと歯ごたえのある相手になると厳しそうで
やはり短期でのフルの復活劇は難しいのかなぁと


 グループB

 アルバニア 0:1 スペイン

 スペインはすでに2勝でグループ首位突破を決めています。
で、当然のことながらターンオーバーで先発はほとんど入れ替え。
ボール保持率を下げてもカウンターやサイドの突破を使って
速い攻撃を心がけて得点力のUPを狙っています。
今のところチャンスは作ってますが、肝心の得点はちょっと・・・
もちろんボール保持の際には圧しこんで、
奪われても取り返すことも今まで通り高い位置でできていますから
ゲームとしての破綻はしてません。
アルバニアのほうは勝てばグループ突破の可能性が少しでもあり
なんとかしっかり守って、少ないチャンスを生かそうの構え
で、ほとんどの時間よく守れていたんですが
ちょっとマークがずれてスキを作ったところで決められてしまいました



 クロアチア 1:1 イタリア

 このところW杯では好成績のクロアチアですが
チームの中心選手モドリッチも39歳、中盤には30歳以下はいない
旧ユーゴ次代から好選手を続々送り出してましたけど
この大会に臨んでは世代交代でききれなかった感が強い
それでも前半はイタリアをほぼ圧倒して攻め続けました。
後半10分に先制してからは、イタリアの尻に火が付いたからか
クロアチアの戦術上の関係か、イタリアの一方的な攻撃になりました。
クロアチアは選手交代などで守り切るつもりだったんでしょう。
後からの話じゃ仕方ないんですけど、ボールを握っていたので
支配率は下げなかったほうがよかったんじゃないですかね。
結果アディショナルタイムもあと残り1分というところで
イタリアの起死回生の1発を浴びてドロー、イタリアが2位通過
クロアチアは予選敗退ということになりました。
モドリッチ、クラマリッチ、ペリシッチ、コバチッチ
いいチームだったんですが寄る年波には勝てぬ、でしょうか。
イタリアは相変わらず予選リーグではモタモタ
なんとか抜けて、と思っていたらスロースターターが
トーナメントで火を噴いて気が付いたら優勝、なんて印象ありますけど
この大会のイタリアは果たしていかがでしょうか。
とても勝ち抜けられそうになく危なっかしいのがいかにも、ですけど


 
 グループC

 イングランド 0:0 スロベニア

 デンマーク 0:0 セルビア


 グループD

 オランダ 2:3 オーストリア

 フランス 1:1 ポーランド


 グループE

 スロバキア 1:1 ルーマニア

 ウクライナ 0:0 ベルギー

 
 グループF

 ジョージア 0:2 ポルトガル

 チェコ 1:2 トルコ


 トーナメント1回戦 組み合わせ

 スイス VS イタリア
 ドイツ VS デンマーク
 イングランド VS スロバキア
 スペイン VS ジョージア
 フランス VS ベルギー
 ポルトガル VS スロベニア
 ルーマニア VS オランダ
 オーストリア VS トルコ
 

 


 コパ・アメリカ

 グループステージ 第1節

 グループD

 コロンビア 2:1 パラグアイ

 ブラジル 0:0 コスタリカ


 グループステージ 第2節

 グループA

 ペルー 0:1 カナダ

 チリ 0:1 アルゼンチン


 グループB

 エクアドル 3:1 ジャマイカ

 ベネズエラ 1:0 メキシコ