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 セリエAウィークデイのゲ-ム

 インテル対ローマの首位と2位の対決と
3位ユベントスは12位とはいえトリノとトリノダービー

 インテル・ローマはなんとなく消耗せずに負けたくないなぁ
そのような雰囲気のゲームのスタートではありました。

 インテルはケガ人が多く、この日はクレスポの1トップ
ビエラやフィーゴの姿も先発にありました。

 ローマのほうは、ほぼベストメンバーですが
マンシーニがベンチスタート。


 イタリアのリーグの上位の対戦の場合
丁々発止やりあうか、傷を追いたくないゲームになるか。
当初スピード感に欠けた重い方のゲ-ムでしたね。
勝ちたい、よりも負けたくない、が強い。

 ローマ自慢の0トップもそれに違いはないけれど
マンシーニがいないぶん、守備に人数を割いて
飛び出しはいつもよりも薄め。

 インテルもクレスポの1トップではボールは入らず
フィーゴのキレも今ひとつ。ビエラもいいときのデキの半分。

 クレスポってのはヘンテコな選手で
GKと1対1なんて場面で思いっきりフカしたりするか
と、思うと、これは無理というボールにアクロバチックに合わせる。
この日もそんな感じでしたね。
左からDFのウラに抜け出してフカしたか、と思うと
ジャンプボレー一番ポストに嫌われた!という目も覚めるシュート。

 スローな展開のまま終盤近くになると
それでも運動量の多いローマのほうがカウンターが効いてきました。

 左サイドからアーリークロスが入る。反応したのはトッティでした。
DFの間に入り込んで速いクロスにハーフボレーで合わせてゴール。
DFも背負っていましたから、これは相当に難しいプレーです。

 残り少ない前半は目が覚めたインテルの猛攻、最初からやれば?

 後半追うインテルはスアソの投入で2トップ
これでボールがトップに入るようになりました。

 インテルが押してローマはアタッキングサードに進出できない。
しかしここで守りきれば勝ち点差は一気に縮まるし
専守防衛といった風情でなんとか堪えてました。

 インテルは更に攻撃的な交代策を講じます。
交代カード3枚すべて攻撃的な選手に使い切った・・・ところ
好事魔多し、DFのマックスウェルが負傷退場。

 と、なるとローマにもカウンターのチャンスが出てくる。
10人のインテルも後には引けなくなって前へ、前へ
もうインテルDF陣はトッティ以下マンツーマンに付く
こうなってもトッティ一人はボールを失わないから強いなぁ。

 後半も残りわずか、打ち合いの様相の中
インテルはパワープレーに近くなっている状態
今季リーグ戦初黒星になってしまうのか・・・

 ローマのDFネクセスが2枚目のイエローで退場
これで10人対10人、ちょっと荒れ模様。

 左サイドから打ち込まれたクロスボール
インテルのサネッティがコントロール
周囲には4.5人のローマDFはいましたが
遅れる事無くボレーで叩き込んで起死回生の同点ゴール!

 この後ロスタイムを含めた10分ほどは
すっかり気持ちのキレたローマは荒れ模様でゲームは壊れた。
せっかくの勝ち点3のチャンスでしたけどね・・・。
 


 トリノダービー

 トレゼゲ抜きのユベントスはヤクインタとデルピエロ
サイドにはネドベドとパラディーノという
ラニエリ監督には珍しいほうの攻撃的な布陣

 トリノとの力関係、それに1位と2位が直接対決で
引き分けが充分考えられるから、ダービーマッチとはいえ
攻撃的に出て勝負をつけよう、と思ったのでしょうか?

 ゲームはユーベのポゼッションが有利の展開でしたが
トレゼゲがいないのはちょっとリズムを狂わせたらしい。

 ヤクインタは悪くありませんが、デルピがやや引いて
ボールを受けたがりますから、事実上の1トップ。

 トリノのほうは肉弾戦にもっていきたいわけですから
ヤクインタはターゲットで一枚なので厳しかったんでしょう。

 いろいろ工夫のある動きで左右に逃げたりするんですが
この日は周囲と連携がかみ合わずに終わってしまいました。

 決定機がなかなか作れない状況で
ゲームのほうは次第にトリノの狙い通りの肉弾戦に

 後半に至っては両者で7枚のカードが飛び交い
熱いタイプのネドベドは挑発に乗って最後には赤紙。
2試合の出場停止処分のオマケ付になりました。

 こういった展開の中でセットプレーは重要なんですが
先日インフロントの無回転ボールで、ゲゲッと思わせたデルピエロ
この日の展開では充分にチャンスがありました。
肉弾戦になるとゲームから消えてしまう傾向があるから
こういったところでは存在をアピールしたかったところ。

 正確に数えてませんがシュートレンジで7本くらいか?
しかしファインセーブにあった惜しい1本を除けば
ちょっと調子がいまひとつ、最後には直接をあきらめて
合わそうとして誰も反応してくれなかった消極さでした、残念。

 結局0:0のドロー。

1位インテル、2位ローマ、3位ユーベ全部ドローでした。
イタリアらしい?かな