こんにちは、抽象画描きのまるすけです

前回は絵を描く時に使うペインティングナイフの紹介をしたので、今回はそのペインティングナイフが必要となってくるモデリングペーストの紹介をしたいと思いますカラーパレット

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モデリングペーストってなんのこっちゃですよね、わたしも知らなかったらカタカナばっかりでなんのこっちゃです真顔

モデリングペーストを調べると、「主にペインティングナイフで塗り付ける形で、絵画の盛り上げ表現などに使われる粘性のあるパテ状の下地材」と説明されていました


つまりは、盛り上げ材です!

絵の具のみだと平面の表現になるところを、モデリングペーストを使うと立体的な表現も可能になる、といった感じですキラキラ


ここで説明に出ました「ペインティングナイフで塗り付ける形で」とあるように、モデリングペーストを筆で塗るのはちょっと無理があるんですよね

そこでペインティングナイフが堂々登場するというわけです

わたしの場合は、絵の具のみよりもモデリングペーストを使う時にペインティングナイフが活躍することが多いです


わたしがよく使っている盛り上げ材はこちら凝視



これもかなり色んな種類があって、もっと液状に近いものもあるし、透明っぽいのもあるし、白っぽいのもあって、本当にさまざまなんですが、わたしが使っているのは「絵描き用のセメント」みたいなイメージが近いんじゃないかな〜と個人的には思っています




で、実際に出してみるとこんな感じ


左が「灰色・粗粒子砂目盛り上げ材」で、右が「白色・高密度盛り上げ材」という種類になります



これこそほんとなんのこっちゃですが、左は名前の通りペースト自体がじゃりじゃりしていて乾いた時に砂浜のようなでこぼこ感が表現できます


右は高密度というくらいなので、隙間なく塗れるセメントのような感じになります



両方ともかなり立体的に塗れて、絵の具と混ぜることも出来ますし、乾くと硬くなるので上から絵の具も塗ることも出来ます


パテ状の粘性のある、それこそセメントみたいな感じなので、これを筆で扱うのはなかなか至難の業なんじゃないかなと思います

(そもそも筆でやってみようと思ったことないに気づいた凝視)




それをペインティングナイフで伸ばしてみるとこんな感じ




この角度だと立体的なのが少しは伝わるかなにっこり



わたしは乾いてから塗るよりも盛り上げ材と絵の具を混ぜちゃってから表現するのが好きなので、絵の具を混ぜるとこんな感じになります





もちろん右もいけます、絵の具を載せて



ペインティングナイフで混ぜると



こんな感じになってくれます



絵の具の発色も失われませんし、こうすると表現の幅がぐんと広がるので、わたしはモデリングペーストを使って絵を描くのも好きです



販売中の作品だと「初夏」がまさにこの両方のモデリングペーストを使った作品になります



この作品は画面全体にモデリングペーストを載せています



角度を変えると立体的な絵なのが伝わるでしょうか

(この角とかまさに砂のようにじゃりじゃりしてます!!!!伝われ!!!!昇天)



この絵だと緑の丸が砂目で、ピンクの丸が高密度の盛り上げ材になります



こんな感じで、立体的な作品を作りたくなった時にモデリングペーストと、それを使うためにペインティングナイフがかなり役立ってくれるというわけです!!


モデリングペーストの種類もまだまだあるので、いつか他の種類のものも使って作品を作ってみたいな〜と思っています




絵といっても意外と幅があるので、ちょっと面白くないですか?ニコニコ飛び出すハート






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