窓口で確認をしたところ、書類請求した時に相続開始日からある
一定期間以上たつと窓口では書類が出せないという。
仕方が無いので、請求手続きだけをして発行してもらうことにした。
妹ちゃんが何枚も書類を書いているところで、妻が驚くべき行為を
目の当たりにした。
支店長さんが電話をしていた。
「残高証明書をとりにきました」というひっそりとした声が静かな
店舗に響き渡ったのを妻と妹ちゃんが聞き逃さなかった。
おそらくNおじさんに連絡をしたのだろうという妻たちの推測。
やっぱりNおじさんと支店長さんはつながっていると確信した出来事だった。
ただ、金融機関としては、個人情報の漏洩であり、
守秘義務違反であるのは間違いない。
書類の請求手続きをし終わり、妹ちゃんは
「ごあいさつしたいので支店長さんをお願いします」と窓口の人に言った。
すると、やっとここで支店長さんが窓口に出てきて、妻たちに声を発した。
デスクからは妻たちが丸見えで、お義父さんとは親戚で顔もわかっているはずなのに。
まるで今知ったかのようにしらをきって「こんにちは」とあいさつをした。
ここで妹ちゃんは、あることを密かに思っていた。
残高証明書がすぐに出ないのであれば「これと同じものを出してください」と、
ある書類を窓口の人に見せた。
それは、先週Nおじさんが送ってきた書類と同じものを発行してもらうことだった。
支店長さんがその書類を見て、最初はわからなかった様子。
しかし、妹ちゃんが「Nおじさんからもらった書類で、こちらの金融機関の
書類なはずです」と言う。すると「たしかにうちで出した書類に似ています」と
確認をはじめた。
端末を見ながら、書類をだそうとするが、支店長さんと窓口担当の人が
なにやらもめている様子。どうやら、Nおじさんのおくってきた書類と、
端末の画面のデータが一致していないらしい。
それもそのはず。Nおじさんが修正テープで削除してきているからだ。
それに感づいた妹ちゃんがすかさず、
「そちらの端末に出ているデータすべてを出してください」と強い口調で言う。
すると、「わかりました」と端末のデータを打ち出した。
ひとまず、今日のところはその書類だけを手にできた。
時間の都合のつけやすい、お義父さんに委任できるように一緒に住んでいる
妹ちゃんからの請求で書類を窓口で記載し、帰ることになった。
「遅くまですみませんでした。書類の郵送をお願いいたします」と
お礼を言い、店舗を出る。
車に乗り込んだところで、妹ちゃんが心待ちにしていたことをしだした。
「あたし、これがしたかったんだよね」と言いながら、書類を重ねはじめた。
Nおじさんが送ってきた書類と今もらった書類で、消えている1行の確認だった。
「やっぱり消されてるね。他の行は一致してるし。端末と同じフォントだしね。」
と妹ちゃん。その行動には妻もびっくりしていたらしい。
妻が帰宅したのは22時前のことだった。
帰ってきた妻は、今日の出来事をこと細かに怒りながら説明してくれた。
そして、妹ちゃんがやったようにNおじさんから送られてきた書類と
今日金融機関で作成された書類を比べて、大きな違いを見せてくれた。
やはりおばあちゃんの0円の口座が1行修正テープで消されていたことを確認した。
これは、意図的におばあちゃんが亡くなり口座凍結される前に、
口座に入っているお金を引き出した証拠である。
それから2日間妻は風邪と疲れで寝込んでしまった。
一定期間以上たつと窓口では書類が出せないという。
仕方が無いので、請求手続きだけをして発行してもらうことにした。
妹ちゃんが何枚も書類を書いているところで、妻が驚くべき行為を
目の当たりにした。
支店長さんが電話をしていた。
「残高証明書をとりにきました」というひっそりとした声が静かな
店舗に響き渡ったのを妻と妹ちゃんが聞き逃さなかった。
おそらくNおじさんに連絡をしたのだろうという妻たちの推測。
やっぱりNおじさんと支店長さんはつながっていると確信した出来事だった。
ただ、金融機関としては、個人情報の漏洩であり、
守秘義務違反であるのは間違いない。
書類の請求手続きをし終わり、妹ちゃんは
「ごあいさつしたいので支店長さんをお願いします」と窓口の人に言った。
すると、やっとここで支店長さんが窓口に出てきて、妻たちに声を発した。
デスクからは妻たちが丸見えで、お義父さんとは親戚で顔もわかっているはずなのに。
まるで今知ったかのようにしらをきって「こんにちは」とあいさつをした。
ここで妹ちゃんは、あることを密かに思っていた。
残高証明書がすぐに出ないのであれば「これと同じものを出してください」と、
ある書類を窓口の人に見せた。
それは、先週Nおじさんが送ってきた書類と同じものを発行してもらうことだった。
支店長さんがその書類を見て、最初はわからなかった様子。
しかし、妹ちゃんが「Nおじさんからもらった書類で、こちらの金融機関の
書類なはずです」と言う。すると「たしかにうちで出した書類に似ています」と
確認をはじめた。
端末を見ながら、書類をだそうとするが、支店長さんと窓口担当の人が
なにやらもめている様子。どうやら、Nおじさんのおくってきた書類と、
端末の画面のデータが一致していないらしい。
それもそのはず。Nおじさんが修正テープで削除してきているからだ。
それに感づいた妹ちゃんがすかさず、
「そちらの端末に出ているデータすべてを出してください」と強い口調で言う。
すると、「わかりました」と端末のデータを打ち出した。
ひとまず、今日のところはその書類だけを手にできた。
時間の都合のつけやすい、お義父さんに委任できるように一緒に住んでいる
妹ちゃんからの請求で書類を窓口で記載し、帰ることになった。
「遅くまですみませんでした。書類の郵送をお願いいたします」と
お礼を言い、店舗を出る。
車に乗り込んだところで、妹ちゃんが心待ちにしていたことをしだした。
「あたし、これがしたかったんだよね」と言いながら、書類を重ねはじめた。
Nおじさんが送ってきた書類と今もらった書類で、消えている1行の確認だった。
「やっぱり消されてるね。他の行は一致してるし。端末と同じフォントだしね。」
と妹ちゃん。その行動には妻もびっくりしていたらしい。
妻が帰宅したのは22時前のことだった。
帰ってきた妻は、今日の出来事をこと細かに怒りながら説明してくれた。
そして、妹ちゃんがやったようにNおじさんから送られてきた書類と
今日金融機関で作成された書類を比べて、大きな違いを見せてくれた。
やはりおばあちゃんの0円の口座が1行修正テープで消されていたことを確認した。
これは、意図的におばあちゃんが亡くなり口座凍結される前に、
口座に入っているお金を引き出した証拠である。
それから2日間妻は風邪と疲れで寝込んでしまった。