こんにちは、マルセイユです。
今日の千葉はまた9月に逆戻りしたかのような暖かさです。
身体がついていきません(。>0<。)
さて本題の会津若松2日目レポートです。
まず2日目は開館時間の早い、諸橋近代美術館へ。
ここは、会津磐梯高原(北塩原村)にある『DALI ダリ』で有名な美術館です。
朝、9時半から開いているのです。会津若松からは約1時間くらいでしたでしょうか?昨日の鍾乳洞探索でお疲れ気味の私はこの移動時間少し眠らせてもらってので、ちょっとどれくらいかかったのかわからないのです。
開館前に到着して、一番乗りで入館したのですが、月曜日なこともあとても空いていました。
入館して初めて知ったのですが、この美術館を建てたのが、スポーツショップの「ゼビオ」の
社長さんだったのです。
たまたま日本でダリの美術展がありその時の作品を何かの理由で買い取ることとなり、10年かけて故郷の福島県に美術館を建てて展示したそうです。そしてその後もオークションなどでダリの作品を集められたそうです。
館内にはたくさんのダリの絵画やブロンズ像などが展示してあり、他にもモネなど有名な画家の絵画が展示されていました。ダリのこともたくさん説明されてあり、とても良い時間を過ごすことができました。芸術には疎い私ですが、ダリの世界観はわかりやすくてよかったです。
多分2時間近く見ていたと思います。説明文もとても多かったからそれを読むだけでもかなりの時間がかかりました。
次に向かったのが私の行きたかった漆塗りの問屋さん『鈴善漆器問屋』。
前回はこちらを購入。
私のお椀です。
とても凝っているのに、これで¥1000です。
で今回買ったのが・・・
持ち手の部分のアップです。
それから、今回のもう一つの目的。
仏壇にお供えする器(猪口にラーメンとか冷や麦とかアサリのお味噌汁なんかを入れてお供えしていました)が10年使っているうちに漆にひびが入ってしまったので、その修理の依頼です。きちんと使ったらすぐ洗って拭けばこんなことにならないのだけれど、すぐ寝込んでしまうマルセイユは使った後水に漬けっぱなし…
洗った後もカゴに入れっぱなし・・・(。>0<。)
で、修理に出すことに、ここには漆を塗る職人さんがいるので、かなりお安いと思います。
送料別で、¥2000で直せることになりました。
もう、このデザインは売っていなくて、当時¥2000くらいで購入したのですが、今似たようなものを買おうとすると¥5000くらいになってしまっていてΣ(゚д゚;)
それ以上に、漆器ってこうやって直せるところが昔から重宝されているゆえんでもあるし、亡くなった娘に買ってあげたお皿なんかは割れると捨てるしかないから、これは長く使いたいな…なんて思うところもあって。
今は、直って送られてくるのを待っているところです。
後は自分たちのお土産買いに郡山名物の『柏屋の薄皮饅頭』を買いに・・・
これが絶妙にうまいんです!!
更に、店頭で職人さんが1個1個手作りしている(通常は工場品)ちょっと高いのは、蒸したてで更に何倍もおいしかったですo(^▽^)o
そうして次に行ったのは、猪苗代町にある『野口英世記念館』。
娘は、小さな頃から美術館や記念館へ行くのが大好きで・・・
ダリも野口英世記念館も娘の行きたいところリストに載っていたものです。
ここの建物は実際に英世が住んでいた生家をそのまま残したもので、英世が囲炉裏に落ちてやけどをしたときに母が洗濯をしていた小川も、小川に降りる階段まで残っていました。
隣の記念館は建て替えされて、グッドデザイン賞を受賞した建物で、新しくとてもきれいで素敵な建物でした。
展示の仕方もハイテクでゲーム感覚で英世の足跡や功績をたどることができる仕組みになっていました。
私も幼いころに英世の伝記は読んでいたはずなのに、知らないことばかりか、間違って記憶していたことがあって、正しい知識を得られたことはよかったです。
危なく、赤っ恥をかくところでした(゚_゚i)
ここも、結局2時間近く滞在していました…
そうして、またたらたらと千葉まで下道で帰ってきました。
今日もものすごく長~いのを最後まで読んでくださりありがとうございました。