何も出来てない訳じゃない | maruseのひとりごと

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2014.7.24 薬師池公園のカワセミ

月、火、水の3日間、

うちの会社、何ら変わりなく始まったようでも、

ありがたいことに、東電さんの計画停電の地域に入っていなくても、

電車の運休や、ガソリン等の物資不足等の影響を、まともに受けて、

かなり、振り回されまくって、職員一同、


身体的にも精神的にもヘロヘロです…


思うようにいかない苛立ちから、些細なことで怒鳴り合ったり、

体調不良を訴えたり、

そんな光景が、見られない訳ではありません。


住むところがある。

電気がある。

食べ物がある。

命がある。


だからこそ、「自分に何かできることはないか」と、

終日報道される、想像に絶する惨状に、「自分はこれでよいのか?」と、

寄付や、物資援助や、節電や…、何らかの行動を起こしている人もいるけど、

目に見える「何か」ができなくて、

ただ、“今まで通り”に生きていることを、心苦しく思っている人もいます。


だけど、数日、バッタバタに走り回りながら、思った。

被災地に、直接、「何か」ができなくても、

自分たちが毎日作っている食品が、直接、被災者の方の口に入るものではなくても、

その食品を待っている人がいて、

それを食べた人が、自分の仕事を全うする、糧になっている訳で、

間接的にだけど、ちゃんっと、復興の一端を担ってるのではないかと。


こんな時だから、本当に、様々なことに振り回されるけど、

だからって、手を抜かず、決められたことは守り、

これまでと同じように、安心で安全な食品を作り続けなきゃならんと思います。


それほど、不自由を感じない状況でいられるのだから、

ちゃんと、生きなきゃならんと思います。


(うまいこと表現できなくてスミマセン)