あー…この親にして…って | maruseのひとりごと

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2014.7.24 薬師池公園のカワセミ

日曜恒例、銭湯に行ってまいりました。

好んで行ってる銭湯は、割と近場で、超低温湯があるところで、

人工的に流れを作って、それに逆らって歩く歩行湯もあり、高齢の方に人気のある銭湯です。

maruseも、超低温湯には最低でも30分、歩行湯も、10分は歩くようにしています。


今日は、比較的空いている方で、

露天風呂を含め、割りと自由に入ることが出来てました。


のんびり、ほっこりしてた所に、入ってきたのが、

若いおかぁさんと、3歳くらいの女の子と1歳くらいの男の子。

初めは普通の浴槽に入ろうとしたのですが、女の子が「熱いよ! 熱いよ!」を連発し、入らない。

そこで歩行湯の方に行ったと思ったら、風呂場中に「大はしゃぎの声」が響き渡ったんですわ。


キャッキャ! ギャハハハ! ワーワー!


これが一時ではなく延々続く…常連の年配の方が黙ってるはずありません。

その時、maruse、超低温湯に6人で入ってたんですけど、

皆さんが口にされてたのは、「何故、親が止めさせないのだろう」ってことです。

公共の場でのルールは親が教えないと…と。


で、一人の方が、「ここはプールではなく銭湯ですよ」と、言いに行かれました。

「声が響いてます。遊ぶ場所ではありませんよ」と。

それに対して、若い親の反論の声はありませんでしたが、

だからって止めさせる気配もありませんでした。

その時、チラッと見えたのですが、

「バーにつかまって歩き、泳いだり潜ったりしないでください」と書かれた浴槽で、

男の子を背中に乗せ、おかぁさんが泳いでいました。

「身長130センチ以下の方は危険なので入らないでください」と書かれた浴槽に、

やっと首が出る位しか身長のない女の子を、ひとりで遊ばせていました。


maruseが浴室を出る時、おかぁさんは男の子を抱いて浴槽を出ていましたが、

女の子は相変わらず、浴槽をつま先立ちしながら入ってたので、

「おねぇちゃん、背が130センチ以上ある?」と声をかけました。

もちろん、3歳児に返事をもらおうとは思ってません。母親に聞こえればいいと。

「危ないですよ!」と言うと、母親は、初めて注意書きに目を向けていました。


外のバイク置き場に行っても、まだ、子供たちの騒ぎ声は聞こえていました。

あぁいう親は、きっと言うのでしょう。

「あのおばちゃんが怒るから止めなさい」

「あなたのせいで、おかぁさんが怒られたでしょう」

そして、万が一の事故が起きてしまったとき、言うのでしょう。

「誰もダメだと言ってくれなかった」

「誰かが教えてくれたらよかったのに」


秋葉原の事件の犯人と同じや…