昨日、東京芸術劇場へ、
音楽座ミュージカル「アイ・ラブ・坊っちゃん」 を観に行って来ました。
小説の「坊ちゃん」をミュージカル化したものではなく、
「坊ちゃん」を書いている夏目漱石の世界も並行して描かれ、
漱石や、妻の鏡子のどこかに、「弱い自分」「理想の自分」が垣間見られ、
また、二つの世界が並行して進行していくので、
舞台ならではの表現もあって、とっても面白い!
…というのが、初演、再演を観てきたmaruseの感想。
連れは、素人ですが舞台に立ったりしてましたんで、
そこのトコロも見て欲しくて、今回、一緒に行きました。
東京芸術劇場は池袋西口公園の向こうにありますが、
昨日はその公園で、フェスティバルが開催されてて、
テントで軽食、アルコールなんぞも売ってまして、
豊島区が主催だからか、良心的なお値段で、
連れとmaruse、素通りができましょうや?!
観劇前の腹ごしらえに、呑んでしまいましたわよ、午前中から…
もちろん、舞台見るのに差支えない程度ですけど。
そんな、世界が揺れてしまうほどは呑んでません。
しかし、全二幕の舞台を観ていて、一幕目が終わり、
第二幕の「一番静かな」、「台詞が届いてほしい」シーンで、急に揺れたんです!
地…地震?!
客席、どよめきましたね。酒のせいではなく、ホントに大地が揺れました!
舞台は何事もなかったかの様に進み、連れも楽しんでくれて良かったですが、
「間」の悪い地震は、ちと、悔しかったです。
観劇後は、やっぱりフェスティバル会場を素通りできず、
「しっかり」呑んでしまいました。今度は、自分が揺れました!