最近は、誰でも、携帯電話を持っているのが、当たり前になってますね。
職場でも、少し高齢の職員の方が、
「娘が買ってくれたのよ」と、見せてくださることがあります。
家族で加入すると料金が格安になるプランもあって、
「よく解からんけど、持たされた」って方も。
ボタンが大きくて使いやすそう!
使える機能は限られてるそうですが、
色々、機能が付いてても、通話とメールしか使えんmaruseには、
かえって、こっちの方が合ってるのかも…と思います。
ある時、「画像が読み出せない!」と困っておられる方を見かけました。
娘さんから、孫の写真を送ってきて、
家で、教えてもらったとおりに操作したら、読み出せたのに、
今、手順は間違ってないはずなのに、違う画面になってしまうと。
で、側にいた人に操作してもらったら、
難なく、お孫さんの画像が読み出せるんです
同じ操作をしているはずなのに、その方だけは出来ない
ちょいとミステリーって感じで、「何で」「不思議だー」と、騒いでました。
このカラクリ、鋭い方は既にお判りだと思いますが、
携帯でメールする時など、ボタン操作は、
でも、携帯を初めて操作される方は、
こんなふうに
両手を使われる事が多いです。
んで、ひとつひとつの操作を、慎重に、確実にされますね。
その「丁寧な操作」を、携帯くんは「長押し」と判断してしまった…
それが、画像を読み出せなかった原因でした。
同じボタンを押しても「長押し」じゃぁ、違う機能になりますもんね
らくらくフォンは、高齢者が使用する事を想定して、
「長押し」と判断する時間を、長めには設定してないのでしょうか?
設定してるけど、それを上回る「慎重な操作」だったんでしょうか…
高齢者にも優しい“文明の利器”でありますように!
誰でも、歳をとるんやし…