love-cigarさんのブログ で、ビジネスパートナーが退職される時に花束を渡した話を拝見しました。
今までの感謝の想いを何かカタチであらわしたい…
ちょっとしたサプライズをプレゼント…
保育士時代、一番最初に勤めた保育園を変わる時、
担当していた3歳児クラスの保護者全員から花束をいただいたけど、
当時のmaruseは…“送る側の想い”を考えていたかな… ( ̄ー ̄;
想いは遥か遠く、十数年前へ…
maruseセンセは…決して優しいセンセじゃなかった。
いつもニコニコ笑ってなんかいない、デカイ声で叱る、思いっ切り恐いセンセ。
お遊戯は、maruse自身がこっぱずかしくって、可愛いなんて出来なくて、
いつも、梅ぐみ戦隊ガキレンジャー!!!みたいな…
(お遊戯会では「緊急指令10-4 10-10」で踊ったよね!←わかる人おるんかいな σ(^_^;)
ピアノが下手くそなセンセだった(【経験バトン】参照)。
♪ズン チャッ チャッ のベース音だけで「めだかの兄妹」歌ったね。
実はmaruseなりには必死だったんよ。
こども達の…貴重な…「3歳」の一年間を、台無しにしてやいないかと、いつも心配だったんよ。
取り返せない、大切な大切な時間だから。
そして、こども達は「委ねる」ことしか出来ない弱い立場だったから…。
“その”保育園、最後の日の降園時、梅組の保護者の方が「何か」画策してる気がして、
maruseセンセは、園庭に出れないでいた。
案の定、画策されていて、
を、いただきました。
そして、案の定? maruseは、どうリアクションしていいか判らなかったのでした (´_`。)
他のクラスのセンセ達に比べて、
優しい笑顔も、あふれる包容力も、お遊戯やピアノの技術も持たないmaruseは、
「センセはあんたが大好きやで!」
「怒ってばっかいるmaruseを、あんたが嫌いでも、maruseは大好きやから!」
って想いだけで、対抗(せんでもええんやけど…)していました。
それを伝える話術もなかったので、出来ることは、ただただ抱きしめること。
それも、こっぱずかしいから、遊びやお遊戯でごまかして。
そんな不器用なセンセの想いを、こども達は受け取ってくれてたんですね。
そして、親に「maruseセンセ、恐いから嫌いや!」と、言わなかったみたいです。
それが感じられる、クラス全員からいただいたプレゼント、
バラは枯れてしまったけど、画集は、今も大切に手元に置いてあります。
梅組のこども達、そのお父さん、お母さん、いまさらながらですが、ありがとうございます!
思えば、あの時の想いが、その後のmaruseを、少し強くしてくれたような気がします。
そして、実を申せば、こども達と「あんたが大好きよ」って想いで向き合うようになったのも、
学生時代のアルバイトで苦い経験をしているからで… (;´▽`A``
人間は、こんな風にして、階段を上っていくもんなんですね。