この論争に終止符が打たれる日はくるのでしょうか?
この記事は、子どもが居ない女性を支援する、「マダネプロジェクト」の紹介ですが、子どもが居ないことで突きつけられる、理不尽でしかないイチャモン。それに傷つく人が居なくならないのは嘆かわしいことです悲しい
【子どものいない人生】「産んでない人にはわからない」「自由で気楽でしょ」…自覚なき“子なしハラスメント”が残す傷跡(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース 世界の先陣を切って少子化が進む日本。2050年には3人に1人が子どもを持たない時代になるという推計もあり「異次元の少子化対策」として、子育て支援や両立支援が進む。しかし「人は結婚して子どもを持つもリンクnews.yahoo.co.jp


子ども居る人 VS 居ない人 

私も長く、この争い?に傷ついてきました。
「自分の時間とお金を自分の為だけに使えていいね」
「気楽でうらやましい」
「私は子どもを産んでいるからあんたよりマシ」
「子どもが居たら自分の時間なんか全然ない!子ども居ない人にはこのしんどさはわからない!」
「子どもが居ない人は将来、他人の子どもに養ってもらうのか」
「子なし、独身の人からは税金を多く取るべき」

最近この手のことを言う人のことを、
ほんまのほんまにアホなんやな真顔

と思うようになりました。
まあ最近は言われることすらなくなる年齢になりましたが。

まずね。
「子ども居ない人にはわからない」的な八つ当たりについて。

わかりませんよ、そりゃ!
でもそんなんお互いさまやし、
そんなこと言ったら、男性と女性もお互いのことわからんし。
病気や障害をもつ人のこともわからないですやん。
誰に何をわかってほしいのか?
建設的な話をしましょう。

そうですよね。大変ですよね。
自分の時間なんかないんですよね。
本当にお疲れさまです。
でもそれって、子どもが居ない人のせいでしょうか?

ブルーハーツの、『TRAINTRAIN』の中に出てくる、
「♪弱いものたちが夕暮れ 
さらに弱いものを叩く♪」
まさにこれですよね。子どもが居ない人にはどうやったってわからないことがわかってて言うんやもん。
加害者意識のないイジメです。
「気楽でいい」やとムキー
気楽かどうか決めるのは私です。

次に

「子どもが居ない人は将来、他人の子どもに養ってもらうのか」
「子なし、独身の人からは税金を多く取るべき」

的なお金絡みのイチャモンについて

年金をもらうまでに、ずーっと税金払ってますやん!その税金で、保育園、学校、給食、こども手当などなど、支払われていますよね?
私たちが納めた税金を、ちゃんと大切に使って運用していない政治家さんたちの責任ですよね?

と、まあ長々と書きましたが、

基本、人は
他人のことなんてわからない真顔
のです。
想像力を働かせましょう。
子どもがいる人と居ない人が対立するなんて意味がない、誰も幸せにならない。

私はこれからも、子育てをしている方をずーっとリスペクトするし、なるべく頑張って働いて納税をしようと思います。子どもさんがお腹いっぱい給食を食べてくださるためなら、増税もやむ無しだと思っています。
10年前に比べたら、だいぶ減っていると思いたいけど、ひとたびネットを覗いたら、なんかまだまだありますね。もうそこには行かんのが1番!
私がおばあちゃんになるまでに、こんなしょうもない対立が無くなっていますように。















先日、この映画を観てきました。
吉沢亮主演
お母さん役を忍足亜希子さん、
おばあちゃんは烏丸せつこさん、
おじいちゃんはでんでんさん、
他、ユースケ・サンタマリアさんなど、脇がガッツリ固まった映画です。

以下、ネタバレあり‼️



両親がろう者で育った主人公。映像から同世代とわかりました。
障がい者差別が、はっきりくっきりあった時代です。
「親が障がい者で苦労した」とか、お母さんに言っちゃったり、自分の色々を全部境遇のせいにしたり。
そんな場面も出てきました。
でも、お父さんの言葉が、態度が、とてもかっこよくて。
「私が聞こえないから、大ちゃんは恥ずかしい思いをする」と落ち込んで話す妻に、
「どこの家にも色々事情はあるよ」と笑って見せたり。
「東京に行ったら、『聞こえない両親の元に生まれたかわいそうな俺』じゃなく、普通になれると思った」と話す息子に、
「え?お前かわいそうなの?不幸なの?」と聞いて、それでも、
「こっちで働いて、金入れるよ」と言う息子に
「東京へ行け」と言ったり。
結局主人公は、聴覚障害の両親という環境を疎ましく思って家を出たのに、東京で手話サークルに入り、仲間をつくっていきます。

障害があるからかわいそう。
両親がろう者だから苦労しただろう。
辛かったに決まってる

なんてほんまに、他人が決めることではないんですよね。
それなのに、人は、他人がきっとそう思っている。と思ってしまう生き物です。

我が家は母が障がい者(内部障害)で、父は今、認知症です。
そりゃあもう、大変でした。
いや、絶賛現在進行形でめちゃ大変です。でも、「かわいそう」ではないし、不幸ではないです。幸せだ!とも思わないけれども。

自分の気持ちは自分で決めるぞ!
そう思わせてくれた映画です。

もちろん吉沢亮の成長していく過程の演技は素晴らしかったし、手話の勉強またしたい!と思いました。
聴覚障害の方が受けてきた理不尽な教育とか。そういうことももちろん!もちろん観てよかったですし、多くの方に観てもらいたいです。









敬老の日は、

母の日、父の日、子どもの日と並んで、子なしを実感する日です。

「敬老の日」は別に、孫から祖父母へ、という日ではないはずやのに、

なんなんでしょうか。自分の親に

「敬老」の思いは湧かない…真顔

思えば私も子どもの頃、敬老の日(昔は9月15日でした)には、祖父母に会いに行ったりしてたなあ。


父は今、認知症が進行し、私の名前も危うい感じ悲しい

孫が居たら、名前は忘れちゃうかもですが、会いに行ったら喜んだんちゃうかなあとか、

食が細くなり、

「要らん」真顔

「食べたくない」ネガティブ

と言ってるけど、

孫が

「食べよ💕」と言ったら

食べたかなとか、

いや、あのガンコじいさんは

孫が居ようが居まいが、

食べないだろうかとか、

そんなに深刻でもないですが、ちょっとは思いますね。今だに。


私自身、父と過ごす時間をもて余し気味で、子どもがおったら、間がもつかなとか。

もし、子どもが居てもそれなりの年齢だろうし、ついて来てくれへんかな?


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