去年からピラティスとヨガを始めました。合わせて週4回以上を目標にしていて、だいたい達成できています。

それだけ通っていても、相変わらず、内ももは締まらず、『肋骨を下げる』もよくわかりません。『肩を下げる』については、「肩上がってるわ〜」てことだけはわかるようになりました。

左右とか手前と奥とか、そういうのはやっぱりわからず、トンチンカンな動きをいまだにしていて、子どもの頃から「体育2」な自分を毎回感じています。

そんな日々ですが、やらんよりマシ、お金払ってるし、通わな損。の関西人MOTTAINAI精神でこれまで続けてきましたが、先日、あれ?これってもしかして?ということがありました。


仕事中にモノを取ろうとして、いつもは、

オリャ!と少し息を止めてぐいっと伸ばしていたのですが、普通にスッと手を伸ばしたら届いたんです!!あれ?届いた!!

手が長くなった?!背伸びた?それはないか…と一瞬、心の中ではしゃぎました。


ピラティスでいつも、「頑張って来ておられますね(^^)」と声をかけてくれるインストラクターさんにそれを話すと、

「それ絶対ピラティスの効果ですよ〜ニコニコと言ってくれました。

「肩を下げる」は出来ないにしても、上がっていることが自覚出来るくらいには、巻き肩が改善したからかもしれません。

始める前に両手を伸ばした写真を撮っておけば、ビフォーアフターがわかったかもしれなない。もったいないことをしました。数字ではわからない変化を感じるのも大切ですね。


前回に続き、子なしハラスメントシリーズです。

一度言われたり、耳に入ったりしだすと続きません?こうゆうのって。

 

「子どもおらんくせに」

は、前回の「産みよらへん」とは違って、直接言われたことばです。

久々の、ド直球子なしハラスメント発言でした。

 

 

いや~ほんまに。

こういう言葉を、何十年も大人として社会で生きてきた人が、当の本人に向けて言う。

言ってもいいと思っている。

これがもう、本当に驚きます。

 

この令和の時代にも

子育てしない人は年金をもらうな

みたいなことばはSNSでいくらでも見ます。

子どもが居ない人が納めている税金で、

あなた方の子どもさんは、保育園に行けて、学校に通うことができる。

数百円?で医療が受けられている、ワクチン接種ができる かもしれないのに。

 

真顔なんでそんなことを言われないといけないのか?真顔

子なし人生を受け入れ、10年以上経っても、

その理由がわかりません。

その点について、

「悪気ない」がまかり通り続けている理由もわかりません。

今回の「子どもおらんくせに」は、悪気しかないですが。

 

 

「高齢の女性は子どもを産めない」そう言ったら怒られるんです。でも、本当のことです」

って。言ってた人が居ましたが。

本当のことやからって、言わんでもよくない?

本当のことやからって、痩せてる太ってる、薄毛だ、ちびだ、なんだかんだ、

そんなこと言うのっていじめですよね。それと何が違うんやろ。

あえて、そんなピンポイントの女性だけを傷つける必要があるのか。

子どもを産んでない人は、傷つけてもいいのでしょうか。

(これ、ほんま、傷つけてもいいと思ってる気がするんです。少なくとも私を傷つけてきた人たちは)

 

私はこれまで何度も、こうやってひどい言葉をぶつけられてきて、

「言う側でなくてよかった」ニコニコ

と思うことにしています。

 

自分の言葉にも気を付けよう。

本をいっぱい読もう。

人の話を頑張って聴こう。

そんな言葉に負けない自分で居よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウミヨラヘン

→「産みよらへん」です。

職場で聞いた言葉です。

内容はこんな感じ。

きょうだいが外国の方と結婚した。ハーフが産まれたらかわいいだろうと思っていたのに、産みよらへん。と。


びっくりしましたね。

いやもう、ほんまに。


普段からよく話す人なので、

「そんなん言わんといたって。産みたくても産まれへんかもしれんし、だいたい産むも産まないも、その人の自由やん」と、なるべくキツい口調にならないように、話しました。

他の人も、「そうやそうや」と言ってくれました。

発言した本人も、「ほんまやな。ごめん」と言っていましたが。発言した人は女性です。


そんなん、思ってたんやな…

という思いが拭えません。



「産みよらへん」

ひどい言葉ちょっと不満

下品やし、女性の人権を落としめる言葉。


こんな身近に、こんなことを考えている人が居てるんやな。

今回の選挙でも感じましたが、

「女性は、子どもを産んでこそ。」

そんなふうに考える人は、、少なくないどころか、たくさん居るということ。

怖いわ。


そりゃ、子どもが産まれないと、人口は維持出来ませんし、「親」というのは本当に尊い仕事なのでしょうけども。


まじめに生きてるだけやのにな。

なんでそんなん言われなあかんのやろ。


「産みよらへん」

しばらく、この『音』は忘れることができそうにありません。