この論争に終止符が打たれる日はくるのでしょうか?
この記事は、子どもが居ない女性を支援する、「マダネプロジェクト」の紹介ですが、子どもが居ないことで突きつけられる、理不尽でしかないイチャモン。それに傷つく人が居なくならないのは嘆かわしいことです
私も長く、この争い?に傷ついてきました。
「自分の時間とお金を自分の為だけに使えていいね」
「気楽でうらやましい」
「私は子どもを産んでいるからあんたよりマシ」
「子どもが居たら自分の時間なんか全然ない!子ども居ない人にはこのしんどさはわからない!」
「子どもが居ない人は将来、他人の子どもに養ってもらうのか」
「子なし、独身の人からは税金を多く取るべき」
最近この手のことを言う人のことを、
ほんまのほんまにアホなんやな
と思うようになりました。
まあ最近は言われることすらなくなる年齢になりましたが。
まずね。
「子ども居ない人にはわからない」的な八つ当たりについて。
わかりませんよ、そりゃ!
でもそんなんお互いさまやし、
そんなこと言ったら、男性と女性もお互いのことわからんし。
病気や障害をもつ人のこともわからないですやん。
誰に何をわかってほしいのか?
建設的な話をしましょう。
そうですよね。大変ですよね。
自分の時間なんかないんですよね。
本当にお疲れさまです。
でもそれって、子どもが居ない人のせいでしょうか?
ブルーハーツの、『TRAINTRAIN』の中に出てくる、
「♪弱いものたちが夕暮れ
さらに弱いものを叩く♪」
まさにこれですよね。子どもが居ない人にはどうやったってわからないことがわかってて言うんやもん。
加害者意識のないイジメです。
「気楽でいい」やと
気楽かどうか決めるのは私です。
次に
「子どもが居ない人は将来、他人の子どもに養ってもらうのか」
「子なし、独身の人からは税金を多く取るべき」
的なお金絡みのイチャモンについて年金をもらうまでに、ずーっと税金払ってますやん!その税金で、保育園、学校、給食、こども手当などなど、支払われていますよね?
私たちが納めた税金を、ちゃんと大切に使って運用していない政治家さんたちの責任ですよね?
と、まあ長々と書きましたが、
基本、人は
他人のことなんてわからない
のです。
想像力を働かせましょう。
子どもがいる人と居ない人が対立するなんて意味がない、誰も幸せにならない。
私はこれからも、子育てをしている方をずーっとリスペクトするし、なるべく頑張って働いて納税をしようと思います。子どもさんがお腹いっぱい給食を食べてくださるためなら、増税もやむ無しだと思っています。
10年前に比べたら、だいぶ減っていると思いたいけど、ひとたびネットを覗いたら、なんかまだまだありますね。もうそこには行かんのが1番!
私がおばあちゃんになるまでに、こんなしょうもない対立が無くなっていますように。