CD一枚で起動できるWindows(+各種ツール)として有名なUBCD4Win
。有志によって日本語化された
り、ネットワーク設定ツール周りのデバグがされたりしています。これはもともとWindowsのプリインストール用に(OEMメーカー限定で)用意されているWindowsPEを利用したものでした。
(正確にはそれをもとに公開されたBartPEを利用。BartPEについてはこちらにFAQがあります
。)
Windows VISTAの発売に伴って、このWindowsPEもVISTAベースのWindowsPE2.0に変わった
そうです。(ネタ元:@IT)
しかも嬉しいことに、マイクロソフトから公式に無料でダウンロード
できます。(Windows自動インストールツール[AIK]として公開されています。)従来UBCD4Winを作成するためには、WindowsXPのインストールメディアが必要でした。もちろん有効なライセンスを保持していないといけませんし、作成したUBCD4WinのISOイメージを公開するわけにもいきませんでした。
WindowsPE 2.0では、ブータブルCDを作成する際にVISTAなどのインストールメディアを必要としなくなりました。その分配布パッケージのサイズは大きいのですが、マイクロソフトが公式にダウンロード公開しているもの
ですので、なにも後ろめたいところはありません。
ということで、詳しくは先ほどの@ITの記事を読んでいただくこととして、私も自分で作ってみようと思います。