こんなのを買ってみました。

何かというと、

まあようするにパソコンで音楽なんかをを聞くためのアンプ。

 

(現在は96Khzで聞いています)

 

 

これの特徴としては、

・Burr-Brown 「PCM1794A」DACを採用
・LME49720NAx2 OPA2604x1出力段オペアンプ構成
・4パラレルDC-DCコンバータICを採用した出力カップリングレス仕様

 

なんのこっちゃという感じですが。

結果的には音がクリアになり、今まで聞こえなかった音が聞こえるようになりました。(^^)

 

 

 

大きな特徴としては、PCM1794AというICチップを搭載している事

音の再生・変換に関しては、バランスの良いLME49720NAと

OPA2604を使用していることかな。

あと、AC電源(別売り)が使えるのも大きなポイント。

電圧によるオペアンプの交換条件が緩和されますし、音も安定します。

欠点はイヤホンジャックがないこと。

 

 

<視聴>

ヘッドホンはゼンハイザーHD600です。

 

・もともとの構成(OPA2604)

→きれいに音が出て、これで十分じゃないかと思うほどでした。

 音の範囲が広いのか、今までの中で細部の音がはっきり聞こえる感じです。

 

・OPA2604→MUSES03

→音が上記(OPA2604)+低音がやや強く出る印象です。

  個人的にはこちらの方が好みです。(低音も好きなので)

 

・OPA2604→1622

→他のDACでは、高音域で良い音が出ていましたが・・・・が

  こちらのDACでは上記のオペアンプより明らかにスペックダウン。音がくっきりした分、元々のスペックが出ているのかも。

音の表現が狭くなった感じです。

 

 

今回の件でわかったこと

・ICチップが重要(同じオペアンプ構成でも音が変わる)

・オペアンプで好みの調整(低音重視等)は出来るが、オペアンプによっては音域が狭くなる

 

という感じ。
ちなみに、ヘッドホン・スピーカーが良くないと、良いのを買っても意味ありません。
逆にいえば、オペアンプに頼らなくても、スピーカーやヘッドホンで変わるとも言えますが・・・。