今年、100歳を越えて亡くなった祖母のことがきっかけで、家系を調べようと思いました。
そうすると、まず必要なのが戸籍です。
ここで戸籍というのを簡単に(素人の自分が)説明します。
※間違ってたらごめん(笑)
戸籍というのは、1家族を1単位として登録している制度です。
ちなみに住民登録は、世帯という単位ですよね。
家族単位なので、子供が就職などで家を出たとしても、婚姻・分籍などをしない限り、親の戸籍のままです。(ここが住民票とは違う)
その為、結婚などをすると、新しい伴侶と家族を作るという事になり、(強制的に)戸籍が新たに作られます。
ただ、離婚をすると親元に戻るケースもあり、その場合は結婚前の戸籍に戻ります。(離婚時に親の戸籍に戻るか新たに戸籍を作るのか決めれる)
戸籍は転籍しようが、離婚で除籍になろうが、その戸籍に入っている間の情報があるために、戸籍の保持期限が切れるまで(現在は150年)は残ります。
戸籍は基本的には消えず、増え続ける制度だと言えるかと思います。
ちなみに、転籍(戸籍の場所を変える)などを繰り返すと、戸籍が必要になった時に全てを取り寄せる場合がありますのでご注意ください。(死亡した時に、出生から死亡までの戸籍とかになると大変なのはこのため)
ただ、数年前までは保持期限が80年だった為に、市町村によっては、昔の戸籍はすでに破棄されてるものもあるそうです。
説明として付け加えると戸籍には数種類の戸籍があります。
まずは、現戸籍・・・まあパスポートなどで必要な今現在の戸籍です。(横書き)
次に、平成の原戸籍(縦書き)
その前が、昭和の原戸籍(縦書き・手書きが多い)
そのまた前の、式戸籍・・・ようするに、戦後直後までの戸籍
大雑把に書くとこうなります。
さて、祖母の方の戸籍はだいたいわかったんですが、読むと分家しているとか書いています。
ここらへんも調査が必要だと思うのですが、運良く?分家の前の戸籍の場所が住んでる隣の市なので、これは平日に行けそうだったら市役所に行ってみる予定です。
今回調べているのは、祖父方の家系です。
かなりややこしいです。
戸籍を読むのは、基本さえわかっていれば簡単なんですが、その時代その時代で書き方が違っていますので、悪筆だと全く読めません。
今日はここまで。(笑)
間違ってそうなのと、長くなったので書き直すかもしれません。