長岳寺を出て まもなく、天理市トレイルセンターに到着!

 

 

山辺の道(天理・桜井間)の中間地点です!

 

予定では、こちらでお昼休憩の予定でしたが、

まだまだ元気!と言う事で 先にすすみますウインク

 

トレイルセンターを過ぎたあたりから、

ハイカーの方とすれ違う機会が増えました

私は『三輪山』を目指したかったので、天理からスタートしましたが

桜井方面からスタートする方も多いのですね!

 

 

トレイルセンターを通り過ぎ、程なく気になる風景が見えてきました

 

古墳でしょうか?? 

 

 

 

第10代・崇神天皇陵でした。
 
実際の被葬者は不明のようですが、
宮内庁より、山辺道勾岡上陵(やまのうえのまがりのおかのみささぎ)として
第10代・崇神天皇の陵墓に治定されています。
 
また、土地の地名から、行燈山古墳(あんどんやまこふん)とも、呼ばれます。
 

 

 

全長約242m、周濠を含めると約360m、4世紀前半頃の築造とのこと!

 

周囲は濠が巡っていて、まわりを巡る事ができます

少し歩いてみましたが、あまりに大きいので途中で引き返しましたので

拝所まで行っていません


 

 

崇神天皇は、実在したと考えられる最初の天皇

疫病の流行を背景に、天照大神と倭大国魂神を宮中に祀るのをやめ、

天照大神を現在の檜原神社に移した天皇

これが 伊勢神宮誕生に繋がるわけです。

 

 

【歴史的風土 特別保存地区 崇神・景行天皇陵】とあります。

 

 

 

 

次は、景行天皇陵だ! と、ワクワクしながら歩きますブルー音符爆  笑むらさき音符

 

遠くに二上山が見えます✨✨

 

雄岳と雌岳が寄り添って並ぶ二上山

 

 

頂上には、父・天武天皇が崩御した翌月に、謀反の罪で命を落とした

悲劇の皇子、大津皇子が眠っているのだとか・・・・・

 

うつそみの人なる我や 明日よりは 

           二上山を弟(いろせ)と我(あ)が見る。

         (大津皇子が二上山に移葬された時、姉・大来皇女が作った歌(万葉集))

 

 

ボケの花が見事に咲いてました。’’ぼけ”という響きがイマイチですニヤリ

 

 

 

景行天皇陵 が見えてきました

 

こちらも実際の被葬者は不明ですが、宮内庁より

山辺道上陵(やまのべのみちのえみささぎ)として、

第12代 景行天皇の陵に治定されています

 

また、地名から渋谷向山古墳共呼ばれます。

 

 

 

こちらも大きすぎて、レンズに収まりきりませんびっくり

 

拝所に向かおうとしましたが、結構距離がありまして・・・・・

拝所が見えてきた所でお願い、引き返しました

 

古墳は、全長約300m、周濠の周囲は1kあるそうです。

 

 

景行天皇は、日本武尊のお父さん

 

「古事記」と「日本書紀」では二人の親子関係が随分と違うのだけど・・・・

実際の所はどうだったのだろうか・・・・・

 

 

 

この辺りは古墳群が点在しているところで、歩いていると

あれも古墳だよね!? と思えるようなこんもりを見かけます。

 

大型の古墳の周囲には「陪塚」と言われる小型の古墳が寄り添うようで、

「陪塚」は、大型の古墳の埋葬者の親族や臣下を埋葬したり、

埋葬者の副葬品を埋葬するために造られたものと考えられるようです。

 

 

景行天皇陵の周囲を散策するため、山辺の道を外れたら

戻るのに、少々迷って・・・・なんとか山辺の道に復活アセアセ

 

桜井市にはいったようです。

 

 

 

あっ!! 大和三山が見えた爆  笑

 

手前の小山が「耳無山」、奥の小山が「畝傍山」

残念、「香具山」は確認できず・・・・でも

 

大和に来た〜〜〜と、実感 ✨✨照れラブ照れ

 

 

 

まき向珠城宮伝承地(まきむくたましろでんしょうち)とあります。

 

まき向珠城宮は、11代垂仁天皇が都を営んだ場所です。

 

日本書紀によると、野見宿禰(のみのすくね)と、当麻蹴速(たいまのけはや)

垂仁天皇の前で、初めて相撲をとったとされる 相撲発祥の地と言われ

相撲神社があります。

 

 

また、12代景行天皇が都を営んだ 

まき向日城宮伝承地(まきむくひしろのでんしょうち)があります。

 

日本武尊の望郷の歌

 

<大和は 国のまほろば たたなづく 青垣 山ごもれる 大和し 美し>

 

ここ、まき向日城宮伝承地 から見た大和だったのか・・・・・・・

 

 

立ち寄りたかったのだけど、また、コースを外れることになり

 

先を急ぎたい理由ができて、立ち寄りませんでした。

 

今思と、やっぱり行けば良かったですね。

 

また、ご縁がありますようにお願い

 

 

 

訪問いただきまして、ありがとうございました🌸