テクテク🚶テクテク🚶、長岳寺さんまでやってきました
長岳寺 高野山真言宗は
天長元年(824) 淳和天皇の勅願により弘法大師が、
大和神社の神宮寺として創建しました。
盛時には、塔頭48坊、衆徒300名を越える大寺院でした。
以来、約1200年栄枯盛衰を重ねながら今日に至ります。
参道の桜はまだ咲き始めでした
参道の両側はツツジの生け垣が続きます。
きっと今頃は、華やかなことでしょう〜✨
<庫裏(旧地蔵院)> 重文
48坊あった塔頭の中で唯一残った建物で、現在は庫裏として使われています
建物は書院造りとなっていて、
小さいながらも、お庭がとても奇麗でした
奥には「延命殿」があり、普賢延命菩薩が祀られていました。
22本の手を持ち、4頭の白像に乗った 普賢延命菩薩様のお姿は
より密教的な普賢様らしく、暫く普賢様に見入っていました。
<鐘楼門>
日本最古の鐘門で、弘法大師 創建当初の唯一残る建物
鐘楼門をくぐって、
<本堂>
御本尊は 阿弥陀三尊(阿弥陀如来、脇侍・観世音菩薩・勢至菩薩)
玉眼を用いた仏像としては、日本最古とのこと!
多聞天と増長天さんもいらっしゃいました
また極楽地獄図がありました。
本物は毎年秋に公開されるようです。
本堂に入る前に↓↓↓を発見!
血・・・天井・・・
戦国の梟雄と呼ばれた 松永弾正が、この地の豪族を攻めた時のものだそうです。
その武将の血の足跡が付いていた縁側の板を天井に張り替えたとの事・・・・
本堂から見た 方丈池
回遊式庭園を回って、本堂を見た所です。 絵になりますね〜✨✨
<大師堂>
<鐘楼>
頂いた御朱印です。
私の付き合いで、山辺の道を歩いてくれた旦那さんでしたが、
長岳寺は仏像好きの旦那さんには大満足だったようです。
訪問頂きまして、ありがとうございました🌸