祇園山 安養院 長楽寺

 

  山号   祇園山

  宗派   浄土宗

  創建年 1225年

  開基   願行(開山)

  本尊   阿弥陀如来

  札所等 坂東三十三箇所第三番札所

        鎌倉観音霊場第三番札所

        鎌倉地蔵霊場24番札所 

 

 

 

安養院は、1225年、

北条政子が源頼朝の菩提を弔うために笹目谷に建てた長楽寺が前身

安楽院とは、政子の法名です。

鎌倉幕府が滅びた時に戦火で焼かれてしまいますが、室町時代に現在の地に再建

しかし1680年、本堂が再び焼失、比企谷にあった頼朝の家臣田代信綱が建立した

田代寺の観音堂を移築し再建しました。

 

本堂の中には、本尊の阿弥陀如来像や千手観音像、北条政子像などが祀られています。

千手観音像は内部に田代信綱が信仰していた観音像が納められているため

田代観音という別名がある。

千手観音内部の観音像には、北条政子も祈願してしました。

そのご利益で頼朝と結ばれた” という伝説が残っているので

良縁観音・昇竜観音とも呼ばれる

 

 

安養院と言えば

 

つつじの名所として有名だそうです。

毎年5月頃には境内がつつじで埋め尽くされるそうです。

なかでも、山門のつつじはオバケつつじと言われるくらい圧巻だそうです。

 

(画像はお借りしました。)

 

安養院ご朱印(千手大悲殿)