久しぶりにブログを更新します
先日、きょうだい同然で子供の頃から一緒だった従妹が47才で亡くなりました
乳ガンでした
18年の闘病生活
ワタシが子宮筋腫で全摘手術したとき、従妹が一晩、抗ガン剤治療で1日だけ入院が同じ日になったことがありました
同じ病院で同じ階の病棟だけ違ったけど、
抗がん剤の点滴が終わって、ワタシの病室に来てくれた
何だかんだ話をして、夕飯後に
今度はワタシが従妹の病室に行って、夕飯のおかずがいまいちだったとか、話をして
その時に「辛いだろうけど、どんな治療でも受けられる治療は受けてほしい」って話したことがあった
しんみりしそうだったから病院内の売店に行って買い物して
外からいいにおいがして
「近くに焼き鳥屋があるんだって」って言ったら
「知らなかった」と従妹
二人とも意見があったのは
「焼き鳥、食べたいね」だったな
楽しいことがいっぱいあった
思い出すのは楽しかったことが多い
辛いことあったはずでも、我慢強くて
あまり口数は多くなくて
いつもニコニコしてた
「家に(家ってのはワタシの実家)帰っていいって言われたら、ソッコー迎えに来るから」って言ってたのね
笑ってたけど、迎えに行けなかった
最後にワタシが従妹のところに行ったとき、
「また来るね」って手を振ったら
小さく手を振ってた
最後にあったのがその日になった
従妹は母親がいないのね
父親(ワタシの叔父)兄、妹がいます
育ったのはワタシの実家
家に帰りたいって言ってて、
帰りたい家は、従妹自身が生まれた家ではなくて、ワタシの実家だと思っています
帰っては来れたけど、せめて従妹が生きていてくれたら
いろいろ考えると複雑です