先日、統合失調症家族会がありました。
新たな参加者さんも加わりました
会が終わった後、私は会長さんと話し合うことがあり、お話ししたあと雑談し、気づいたら1時間があっという間に過ぎました。
会長さんが私に話してくださったことで印象的だったことがあります。
会長さん 「⚪︎⚪︎さん（私）に言おうかどうか迷ったんだけど…
⚪︎⚪︎さん、お母さんと心の中で、もうお別れしておいた方がいいよ」
丁寧に優しく私に語りかけてくださりました。
私 「いつお迎えがくるか分かりませんが、医師から母が『生きているのが奇跡』と言われ余命宣告を受けた気持ちなので、母がいつ亡くなっても私は冷静だと思います」などなど
自分の心境をお伝えしました。
その後、会長さんはご自身の経験を踏まえて、私にアドバイスをしてくださりました。
このアドバイスが１年前だったら、私は受け取れず、わかってもらえないと感じて、心を閉ざしていたかもしれません。
又は家族会に行かなくなってしまった可能性もあります。
会長さんは言葉を伝えるタイミング、相手の状況などを見極める力、参加者さんが語る困難な状況や複雑な気持ちに寄り添いながらも想いを汲み取り言葉にするお力が素晴らしい。
どこでそのようなことを学んだのか聞いたら、
会長さん 「たくさん講演会に行き本も読んだし、あとは経験かな。
ただ、私は専門家じゃないし、同じ家族の立場であることに、とても気をつけている。」
本当にお人柄が素晴らしいのです。
※家族会は会によって雰囲気や人数も違います。
帰宅途中のスーパーの屋上駐車場からの夕焼けが綺麗だったので写真を撮っていました📷
すると通りがかりのご婦人が私に
「綺麗ですね〜☺️ 前を通ってもよろしいでしょうか？」
と笑顔を私に向けてくださりました。
笑顔をいただけて、心が潤いました
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