リフォームトラブルです。
新築の方も該当するトラブルです。
トイレはネオレストなので、独立手洗いを設けました。
手洗いは、TOTOの、下に物がしまえるものにしました。
手洗いのみのほうがスッキリしていて好みだったのですが、掃除道具をしまうために、手洗いの下がキャビネットになっているものを選びました。
TOTOのカタログにも、どんな物がどれくらい収納できるかと写真付きで解説されています。
スッキリと配管を隠せて収納も充分確保できる、それをウリにしている商品です。
ところが、
ところが、
いざ収納しようとしたところ、
キャビネットの底板の一部が、なぜかペラペラの緩衝材みたいな材質。
そんなところに物を置くと、落ちます。
カタログに記載してある収納量は確保できません。
初期なので、まさかこんな事ありえないと思い、自分の記憶違いかとまず自分を疑いました。
カタログをいちいち引っ張り出して、やはり自分の思い違いではないと確信。
初期なので、営業氏に連絡。
カタログ片手に訪問を待ちました。
私は、てっきり、
これはおかしいので監督に連絡して補修してもらいます!
と
言うのかと思っていました。
実物を確認に来た営業K氏。
トイレの、 「外」から
チラッと覗いて
わざわざ準備したカタログも見ず
「これは配管を隠すためなのでこうゆうもんです」
冷たい、興味ない顔で、バサッ
面倒くさいとか、そんな感情がすぐに分かります。
カタログ片手に説明しましたが、
カタログを見てもくれませんでした。
トイレの外からではキャビネット内部は見えないのに確認もしない。
言っても無駄なので、分かりましたと言って帰ってもらい、
TOTOに直接問い合わせしました。
これは有り得ないことです。
施工店でも分からないような疑義があれば、施工店からメーカーに確認をとります。
今回のケースは明らかに施工がおかしいのですが、リフォーム会社がこれが正しいと言い切るので、TOTOに直接問い合わせをするしかありませんでした。
TOTOの回答は、当然、施工店に確認してもらってください となります。
施工店には説明済で、それで正しいと言われたこと、
こちらから再度施工店に連絡はしたくないこと、
を伝えました。
TOTOが直接点検に来るか、
TOTOから施工会社に連絡を取って施工会社が補修に来るか、どちらでも良かったのですが、
こちらから連絡はもうしたくありませんでした。
TOTOの対応は迅速でした。
TOTOが点検に来て、これはおかしいとなり、
再度TOTOの方が正しい底板を取り付けに来ました。
施工会社は補修に来るのも遅いし、時間もかかるし、約束の時間に来ないし、
挙げ句こちらが悪いかの態度をとられて来たので、
TOTOにとってはきっと普通であろうこの対応に非常に感動しました。
この件については、TOTOから施工会社へ連絡があったかと思いますが、
営業K氏からは一切謝罪なしです。
営業からも、監督からも、誰からも、何事もなかったかのように、無視です。
そして、なぜこんなおかしな底板がついたかということ。
配管を通す形になるので、底板に配管の口径の大きさの丸い穴をくり抜かなければいけません。
大工さんの仕事か、設備屋さんの仕事か、どちらか分かりませんが、
板をくり抜く作業が出来ない腕だった
もしくは
くり抜くのが面倒だった
ということです。
板を切り取って、あいたところに蓋を乗せたほうが、くり抜くより簡単でしょう。
それにしても。
同じ板を乗せるならともかく、あのペラペラを乗せるのはどういうことか、理解に苦しみます。
大工さんは、工事記録では私も信頼しているベテラン大工さんとなっていますが、その人ではなく、施工会社に聞いても誰が工事したかも分からない状態です。
設備屋さんは、過去記事のトイレの紙巻きを設備屋さんが設置したのなら、
本当に何も考えてなかったのでしょう。
誰が工事したか、より、そのレベルで管理がされていないことが怖いと思いませんか。
大工さんも設備屋さんも、どちらが工事をしていても有り得ると疑われるレベルの現場だったことは明らかです。
現場管理にも疑問しかなく、
見えていない部分なんか相当ひどいのではないでしょうか。
人間だから勘違いやミスは当然ありますから、
「底板が間違えていること」だけならたいしたことではありません。
ここで私が不快に思った問題は、やはり営業K氏です。
こちらが最初に連絡をした時に、
K氏が申し訳ないという態度ですぐに監督に連絡をして、すぐに補修をしたら、
ここまで不快に思うことはありません。
態度は悪いうえに嘘ついて、こちらに手間をかけさせて。
こちらの時間を一体どれだけ無駄にしたら気がすむのでしょうか。
営業K氏は、火に油を注ぐ天才だと思います。
ちなみに、彼は、新人ではありません。